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創業100年の足袋屋「こはぜ屋」がじり貧の業績を打開するため、足袋作りのノウハウを生かし、ランニングシューズ業界に名乗りを上げる。
ライバルからの横やり、うまく行かない資金繰り、といつもながらの池井戸ワールド。安心だけど、いつもいつも同じパターンで、先が読めてしまう。本作では悪者も少し小粒。
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お、も、し、ろ、かっ、た~~~!!!w
大筋は予想通りなのですが、中身は二転三転、捻りありで
ページをめくる手が止まりませんっ!w
もちろん、ビジネスには冷静で冷酷な判断と実行も必要でしょう。でも、それだけじゃない、それだけじゃダメ、と
池井戸節が炸裂します♡
人と人の繋がり、信頼関係、それぞれの人の思い・・・
人情だけでもダメだけど、ワンマンでもダメ、経営者には絶対なれないtantanですww
男たちもモチロンカッコいい!しかし、驚くべきは表立って戦う男たちを陰でさりげなく支えている女性たちの存在である・・・で、できすぎじゃん!?支える女にもなれそうもないtantanですwww
あけみさんに泣き、茂木選手に泣く。飯山もよい。
ちょっと走ってみたい気分になったりしてw
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舞台は変わっても、仕事に対する情熱で突き進む池井戸劇場変わらず。
導入期の次の成長期の続編でたら、読んでみたい。ドラマ化しやすそうな内容だった。
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ストーリーの展開はいつもと同じ。お約束のハッピーエンド。わかってても、読み始めると止まらない。やっぱり感動します。
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図書館で。予約が回って参りました~ またまた一気に引き込まれて、私も勝手に物語の一員になった気持ちで手に汗握って読みました。池井戸さんさすが!な作品でした♪
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ちょっと一直線すぎた(?)ストーリーでしたが、かなり楽しめました。読みやすかったです。
読書第3コーナー辺りから、加速され一気読みでした。
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新規事業に乗り出す零細企業と挫折したランナーの物語。挫折した人たちが力を合わせて感動を作り上げる。これでもかと災難が降りかかるが、頼りは金ではなく、人が人をつなぐ人脈と信頼だった。
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老舗の足袋製造会社が、ランニングシューズに新規参入。大手総合スポーツ用品メーカーとの争いに勝機は有るのだろうか、という話。
確かに面白いし、昨今のランニングブームも取り入れ読者の心をつかんでいる。が、巨大な有名企業ライバルからの手を変え品を変えての妨害、嫌な感じのメインバンク、資金繰りにうるさい経理担当役員、やる気無し社員の発奮・・・。ロケットからシューズに変更し、M&A的なものを加えた感は否めない。ソールもアッパーも画期的素材だが、他社開発商品。
色々盛り込んであるし、ロケットを未読であれば十分楽しめる小説。
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一気に読んだ。池井戸さんらしい話の展開に引き込まれ時も忘れて夢中に読んだ。
パターンとしては、変わらないのかもしれないが、私はそんな話をこれからも読みたい。
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うまくいったと思ったらエライ目にあった。
エライ目にあったと思ったらうまくいった。
残りページが少なくなれば、最高のゴールが待っている。
いつもの池井戸潤でした!
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老舗足袋メーカーがランニングシューズ業界に参入するというストーリー。
中小企業の社長、社員の奮闘、一度挫折した人間の復活ストーリー、大企業の妨害などいかにも池井戸作品らしい内容でワンパターンのような感じではあるが、ストーリーは引き込まれる内容でよかった。
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やはり下町ロケットのシューズ版でしょうか、話の内容はよく似てます。
ストーリーの流れは同じです。
まあ読み物としては面白いが、ちょっとマンネリかも、
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今回は、冷静な、中立な評価はムリ!(って、もともと個人的な読書感想ですが・笑)
なにしろ、ランニングネタだ。
もう池井戸作品はいいや、と思っていたけど、これは読まざるを得ないだろうという感じ。
帯、もくじ、冒頭の数ページを読んだだけで、どこでどう泣こうかの準備が出来てしまった。そして、その通りに、ほとんど予想外の展開も皆無で進んでいったが、泣かせていただきました。
池井戸潤は、銀行や大企業が舞台のものより、こうした弱小中小企業奮闘の物語がいいね。
ランニング関連ネタでは、やや時代遅れになりつつあるが、裸足感覚、フラット走法、ビブラムのファイブフィンガーなんかが実名で出てくる。おそらく『Born to Run』(クリストファー・マクドゥーガル)あたりも読み込んだのだろう、タラウマラ族、ワラーチの話、人は走ることで生き残ってきたという進化論が出てきて、笑いながら読んだ(はっははは、書いてる書いてる、って感じ)。
弱小企業、足袋メーカーのこはぜ屋が挑む敵アトランティス社は、最初は国内のa社かと思ったが外資とのことなのでA社のほうか(最初シューズマイスターを抱えていて、彼が退職するということでa社かと思ったんだけどね)。
そのシューズマイスター村野は、当然、あのM氏だな。M氏関連の記事も読んでるだろし、なんなら本人にもインタビューしたかのような内容がテンコ盛り。こちらも、わっははは、書いてる書いてるって感じで、ニンマリしながら読める箇所多数。
会社が埼玉にあるだけに、新製品を提供する選手が無名のアマチュアランナー(しかも県庁勤め)なら、もうコメディだなと思ったが、そこは自制したか。それでも、箱根駅伝の過去のエース、5区のスターだったとういので、読者それぞれに「あぁ、あの選手っぽいな」とか思い描きながら読めば楽しめる。
そんな、お手軽もお手軽な設定ながら、地道に頑張る人の姿、正真正銘の信頼とは何かということを必死に求め続ける努力を描いた人間賛歌を、マラソンシューズの開発というプロジェクトを通じで、上手く書けてました。
100%水戸黄門的展開で、ネタがマラソンネタじゃなければ、星ふたついったかいかないかの作品です。
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いつも通りの勧善懲悪。三分の一ほど読んだところで、各登場人物のラストの展開などを想像しておいたら、だいたい思った通り。。。だけど、そこに至る過程の面白さがやはり池井戸作品の魅力なんだろうな。
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もはや池井戸潤信者(笑)
今回も発売日にたまたま本屋で出会い即購入。
片田舎のジリ貧中小企業と、怪我して絶望の淵から這い上がろうと葛藤する陸上選手を中心とした再興劇、
池井戸作品の中でも群を抜いてアツい作品です。
アツいのは作品の中身も熱いですがそのページ数も引けを取らず厚い(笑)
とは言いましたが600ページ弱でも読み易かったです。3日ちょっと、1日1時間ペースあれば読めちゃうのでオススメ☆
途中目頭熱くなる展開もありますので涙腺緩めの方はハンカチご持参の上お読みください♪( ´▽`)
やはり大企業と銀行さんはここでも悪役に徹してます。池井戸さんはこの手の企業を悪者にする達人じゃないかと最近思います(笑)ただ中途半端な悪役もいたりと長編故に多少弛れた感は否めません。
あと悲しかったのはこれだけ良い作品なのに誤字があったこと。
せっかくの素敵な作品をたった1単語のミスが泥を塗ってしまってます。
第2版では修正されることを祈ってます。
文句も書きましたが良い本です。