紙の本
女装もの
2016/10/25 10:19
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投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
女装ものです。攻めが「僕のミューズ」と繰り返す様子が変態っぽくもあり楽しくもあり。もう少しいちゃいちゃしているのがみたいなと思いつつも楽しめました。
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平凡な大学生活を送っていた春雪は友人の強い勧めで、無理やり有名美容院に連れて行かれる。
そこに、トップスタイリストの大迫が現れる。
彼は春雪と目があうと、突然叫び出す。
「見つけた! 俺のミューズ!」
びっくりした春雪は目を丸くするけれど、彼は実は春雪が高校生だった頃の最悪の女装姿を目にしていたようで。
「自分なら最高の春雪に仕上げることができる」
と言い出し、女装を持ち出してくる。
最初は嫌嫌だった春雪だったが、だんだんと自分ではない人間に変わる感覚に虜になっていく……。
という話でした。
春雪は自分じゃないみたいな自分を見れて、ハッピーだし。
大迫も春雪を着飾れてハッピー。
でもだんだん、春雪の気持ちが大迫に向かっていくに従って、自分の外見だけに興味がある大迫の気持ちが悲しくなっていく……というように変化していきます。
もちろん最後はハッピーエンドなので、ご安心を。
たくさんの女装が堪能できるお話なので、女装話好きな方には是非、オススメしたいです。
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女装もの。ラブコメっぽい軽い文体ですが、ギャグは滑ってる印象。
中高生とかが読む分には楽しいのかな。三十路過ぎの読者なんで、笑いのツボが違ったみたいです。
主人公の気持ちが毎回ブレてるのと、攻めもぶっとんだキャラ設定で、魅力がいまいち。前半はまだ良かったものの、本の厚さの割に内容がなく、起承転結はだらけ気味。