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生徒と教員が同じ目線の高さで接することを前提に,後は,いかに生徒のモチベーションを高めるか,に終始する.多くのアイデアを提案することも凄いが,それ以上にそのアイデアを受け入れる学校も度量がある.教育とは制約に対してマイナスの思考がどれだけできるかにかかっている.
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田舎育ちの自分にとっては、高級ホテルでの食事を目的に・・といった部分が、現実感が無いものに感じてしまった。ただ、著者の指導していた学校が、東京学芸大学付属の小学校で品の高い家庭で育った子供たちが対象であり、全ての子ども達に当てはめれる内容では無いと思う。
以下参考になった部分を抜粋。
・あなたの考え方に賛同はできないが、そういう考え方があるのは認める。
・外であった時は先生と呼ばせない
・議論では、相手の話を聞く力を身につける
・相手の強みと弱みを調べてディベートする
・具体的に聞く
→今日どうだった?×
→体育の授業ではどんなことをした?○
・権力者に対して戦が成功は「変」。失敗は「乱」。
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破天荒教師の教育実践。子供を大人扱いする、成功体験を増やす、やっぱりアドラー心理学だね。
p129の平等についての理解だけでも読む価値がある。平等の意味をはき違えている大人がいるが、これからの子どもをそういった間違った平等の理解のままで成長させてはいけない。
平等だからこそ、格差が生まれるのである。
MC型授業という、さんまのようにオーディエンスを活かせるトーク技術が教師には必要。それ、ほんとそれ。
もはや教育ってのは知識の暗記じゃないのだよ。これいつからいってんだろ。アカデミック・エンターテイメントなんだよ。学術を知的好奇心による楽しみにしなきゃならんのだよ。どんなに知識があっても知恵にできなきゃあ。教師は知識を知恵に昇華できる能力も子供たちに見せてあげなければならないのだよ。
こういった教育実践はカリスマ教師だからできるとか、悲観しちゃあいけない。彼の経験談からポイントを抽出して、自分で実践することが大事なのである。
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沼田先生の教育法の根底の考えを分かりやすく簡潔に知ることができる本です。何冊か他の本を既に読んでいたので、すぐに読むことができました。目指すべき子どもたちの姿は重なる部分を多いですが、自分はあまり取らない手法を数多く取り組んでいるので、参考にしたいと思います。
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わかりやすく、家で実践しやすそう!
・言い方を変えてやる気UP
日直→キャプテン、◯◯班→チーム◯◯
・プロジェクトを立ち上げる
自分のやりたいことを実行(計画+実行→自主性)
・ご飯は食べれる分だけよそう
残すことのデメリットを伝え、足りなかったらおかわり!
沼田さんの親しみやすい感じが文章から読み取れました。
他の本も読もうと思います◎