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「ブラタモリ」の放送内容を紹介。
内容を画像や図表、説明で、更に切り込んでいる。
長崎・金沢・鎌倉の、地域のテーマに沿った、
歴史・地形・文化等を織り込んでいるが、
案内人たちの博学さと、
観光に一味違った楽しみを付加している。
番組を観た後で、この本を読むと、
再放送が観たくなります♪
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テレビで観たくても、なかなか時間が合わずに観ることが出来なかった「ブラタモリ」。書籍になっているのを見つけ、小躍りしてしまうくらいの勢いで、手に取ってしまった…
自分の興味のある巻から読みたい衝動を抑え、きちんと1冊目から読むことに。
1冊目の最初は長崎。従来の旅番組とは違う視点に思わずにんまり。そして、QRコードを読み込むとその場の地図も確認出来るサービスに、さらににんまり。
タモリならではの視点が、とても面白く、そして勉強になる。自分が知っている場所はさらに知識が深まるし、知らない場所は行ってみたくなること、間違いなし!
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ブラタモリシリーズ第1巻です。
「長崎・金沢・鎌倉」の番組が書籍化、加筆されています。
テレビで見た内容を辿ることができ、更に放送できなかった情報も多く収録されています。
雰囲気がそのまま伝わってくるようで、メジャーではないあのマニアックな旅を本の中でも楽しめました。
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要するにテレビ番組のファンブックなんですが、放送から3年以上経ってから読んでも放送内容を思い出せる辺り、丁寧に作られてます。また、放送と切り離しても、その地域の成り立ちなどを知るための入門書として使いやすいのではないでしょうか。
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「ブラタモリ(1) 長崎、金沢、鎌倉」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2016.07.15
143p ¥1,512 C0095 (2019.05.20読了)(2019.05.17借入)
テレビ番組の「ブラタモリ」は、いつも見ています。活字版が、図書館にあったので借りてきました。
町のなりたちを地質学的な面からとらえるという非常にユニークな番組で、いつも驚きながら楽しんでみています。もちろん歴史的な観点もありますが、主ではないところが、観光案内とは違うところではないでしょうか。
第1巻で取り上げられている長崎、金沢、鎌倉は、行ったことがあるところです。
長崎は、1985年の11月ぐらいに家族で行きました。子どもが5歳と2歳でした。
水族館とか、ロープウェイで稲佐山の頂上へとか、公園でブランコとか、小さい子供に合わせた所へも行きましたが、グラバー邸、大浦天主堂、眼鏡橋、出島、原爆資料館、平和公園、爆心地、浦上天主堂、二十六聖人の西坂教会などへ行った記憶があります。
金沢は、会社の出張で行って、兼六園を見て金沢城公園は外観を遠目に見た程度だったように思います。
鎌倉は、就職して上京し、横浜市緑区の寮に住んでいた頃、何度か寺巡りで足を運びました。一通り見た後は、神奈川県立近代美術館に何度か足を運ぶ程度でした。
家族ができて、子供たちが小さいときは、海を見に由比ヶ浜に行ったり、江ノ島の水族館に行ったように思います。
長崎の出島は、行った当時は、島ではなくなっていたのでがっかりでしたが、元の島の形に復元されたんですね。
長崎の現在海岸に近い辺りは、埋立地だったとは知りませんでした。埋め立てる前は、長い岬だったので、「長い岬」が変化して、「長崎」になった。(27頁)
金沢は、今度行く機会があれば、金沢城の石垣をよく見てみたいと思います。
「金沢は、その昔、金の鉱脈から砂金を含む土砂が流れてできた土地でした。それが「金の沢」「金沢」になったといわれます。」(81頁)
鎌倉に港が作られていたなんて知りませんでした。今度鎌倉に行く機会があれば、材木座海岸の方へ足を運んでみたいと思います。(鶴岡八幡宮境内にあった近代美術館がなくなってしまったようなので、なかなか行く機会がない…。)
【目次】
タモリのつぶやき
◆長崎
1 坂の町・長崎 の始まりとは?(2015年4月11日放送)
外国人居留地
出島
岬の痕跡をたどる
道路の下の石橋
2 長崎の近代化は海から?(2015年4月18日放送)
長崎港クルーズ
池島散策
池島炭鉱
◆金沢
3 加賀百万石はどう守られた?!(2015年4月25日放送)
惣構の痕跡を探して
辰巳用水を訪ねる
4 金沢は美のまち!?(2015年5月2日放送)
金沢城の石垣
金の川・犀川
金箔の工房
◆鎌倉
5 鎌倉800年の〝まちづくり〟とは?(2015年5月9日放送)
山側のまちづくり
海側のまちづくり
6 鎌倉が観光で発展し続ける理由は?(2015年5月23日放送)
江戸時代の観光ルート
江ノ電に乗って
幻の江ノ電
スタッフのつぶやき 裏ブラタモリ
☆関連図書(既読)
「長崎」原田伴彦著、中公新���、1964.10.30
「長崎歴史散歩」劉寒吉著、創元社、1972.01.20
「長崎オランダ商館」山脇悌二郎著、中公新書、1980.06.25
「ながさき巡礼」片寄俊秀著、NHKブックス、1982.08.01
「戦艦武蔵」吉村昭著、新潮文庫、1971.08.14
「戦艦武蔵ノート」吉村昭著、岩波現代文庫、2010.08.19
「前田利家(上)」津本陽著、講談社文庫、1997.09.15
「前田利家(中)」津本陽著、講談社文庫、1997.09.15
「前田利家(下)」津本陽著、講談社文庫、1997.09.15
「加賀百万石」津本陽著、講談社文庫、1999.09.15
「利家とまつ(上)」竹山洋著、日本放送出版協会、2001.11.30
「利家とまつ(下)」竹山洋著、日本放送出版協会、2001.11.30
「鎌倉の旅」松本清張・樋口清之著、光文社、1967.08.01
「炎環」永井路子著、文春文庫、1978.10.25
「絵巻」永井路子著、角川文庫、2000.08.25
「時宗 巻の壱 乱星」高橋克彦著、日本放送出版協会、2000.11.20
「時宗 巻の弐 連星」高橋克彦著、日本放送出版協会、2000.12.25
「時宗 巻の参 震星」高橋克彦著、日本放送出版協会、2001.03.30
「時宗 巻の四 戦星」高橋克彦著、日本放送出版協会、2001.07.05
「ブラタモリ(2) 富士山、東京駅、上田・沼田」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2016.07.15
(2019年5月21日・記)
(「BOOK」データベースより)amazon
旅が何倍も楽しくなる!NHK『ブラタモリ』待望の書籍化!“坂の町・長崎”の始まりとは?長崎の近代化は海から?加賀百万石はどう守られた!?金沢は美のまち!?鎌倉800年の“まちづくり”とは?鎌倉が観光で発展し続ける理由は?
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NHKのブラタモリ。
旅先を歴史や地理などいろいろな視点から取り上げてくれるので、毎回楽しく拝見しています。
そんなブラタモリの番組をわかりやすい地図などの資料と一緒にまとめてくれている本。
シリーズ化されていて、この本は、長崎、金沢、鎌倉の回でした。
地図も見やすいし、カラーだし、とても楽しい!
今回取り上げていた場所は、どこも2回以上実際に行ったことがある土地だったので、より楽しく読ませていただきました。
まだまだ知らないことがいっぱいあるよ!
この本を読んで、また長崎や金沢、鎌倉に行きたくなりました。
まずは近場の鎌倉に行くかぁ~(笑)
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ブラタモリを見返したかったのだが、動画コンテツは無かったものの書籍発見。
よく知っていると思っていた街だからこそ、知らないことが歴史と紐付いて知れて面白い。サクッと読める。
メモ
鎌倉
・山の谷に住まいを作った。.削りやすい凝灰質砂岩のおかげ
・浄光明寺
・和我江嶋 人工の港、凝灰質砂岩が削られた波食台の上に石を持ってきて積んだ。
・若宮大路の途中の鳥居を境に海側(前浜、海岸砂丘で起伏多い)と都市側に分けられた
幕府のあった山麓を除き湿地帯だらけ、これを凝灰岩のくずを敷いて住めるようにした、幕府なかったらずっと湿地だったかも知れない
・江戸時代に江ノ島詣が流行、その後鎌倉に立ち寄るのが定番ルート、七里ヶ浜は鎌倉の玄関口。砂鉄が砂浜に多く含まれ、鍛治産業が鎌倉時代から盛んだった
・鎌倉には7つの切り通しあり
・高徳院の大仏、作られた当時の記録がほとんどない
・鎌倉観光のきっかけを作ったのは水戸黄門として知られる徳川、諸国漫遊はフィクションで実際は鎌倉のみ、その見聞元に12年かけて新編鎌倉志を編纂、これを元に情報発信された
・江ノ電は年間1700万人利用、鎌倉高校前は唯一ホームから海一望、スラダンのロケ地で人気。昭和30年代車が増えて廃止計画があった。俺たちの朝のドラマ人気と渋滞で江ノ電に人が戻って復活、起点のターミナルが単線なのは潰れそうになった名残
・由比ヶ浜に見学用のタンコロあり、35年に就役した板張りの305-355が今でも現役
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これがまさに第一巻だったのか。
今度、同じ週に長崎と金沢に連続して行く予定なのだが、ちょっと偶然。
少し裏話みたいなものもあって、またテレビを観るのが楽しみになった。
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ブラタモリはどれを取っても最高!
タモリ氏の博識と全てを楽しんでいる態度には毎度感心させられるのだけど、制作に携わっているスタッフによる企画と良いモノを作ろうという強い思いに感動!
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旅に行かれない今の時期。
大好きなブラタモリを読んで旅気分を味わう!のだが。。。
読むと、ますます、その現場を生で見たくなるのが玉に瑕(笑)
長崎は、高校を卒業して直ぐに友達と行ったなー。
若かったので、タクシーの運転手さんにぼられる。。という事件がありましたが(笑)、それもまた思い出。
また行きたくなりました。
金沢は、行ったことのない土地。
21世紀美術館は絶対行きたい場所なんですよねー。
あと、天然モンドリアンも見てみたい(笑)
鎌倉は、時折訪れる場所。
早くいけるようになりたい!!!
鎌倉医師の庭も見たいし、成就院の階段も登りたい。
早くCovid-19が落ち着いて欲しいものです。。
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備忘録
「長崎」・・・長い岬がもとだったとか。近代化の拠点となったこの地は、埋め立てによって現在の姿に。
「金沢」・・・
・道幅二間(3歩半)が70%も残っている。
・金沢城や、兼六園は辰巳用水から引くことになった。ここで使われた技術は『サイフォンの原理』。この技術が用いれているのは面白い!
・金沢城の石垣面白い!前田利家の「野面積み」。前田利常の「割石積み」。前田綱紀の「切石積み」
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長崎、金沢、鎌倉で特に鎌倉の事が知りたくて読みました。その土地ならではの特徴が色々な角度から解説されていて面白かったです。金沢も旅行で訪ねた事があったので興味深かったです。金沢城の石垣、先に知っていたら実際に見比べる事ができたのになぁーと。長崎もいつか訪れてブラタモリ情報をもとに現地確認してみたいです。街の歴史を知るのは楽しいです。
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長崎以外行ったことない!
って思いながら読む。
金沢、鎌倉。
良いなぁ。いいきたいなぁ。
もう少し耐えて、実際に足を運んでみようか。
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わたしが知らないだけなのだといいのですが、いま現在日本で放送されている歴史物のテレビ番組の中で、唯一、この「ブラタモリ」のみが過去の日本人たちがいろいろな「有意義なまちづくり」をした内容を取り上げてくれている良質で貴重な歴史物のテレビ番組です。
おなじNHKの他の歴史物のテレビ番組の放送内容はどれもこれもあまりにもひどいものばかりです。
過去の日本人の優れた営みを大切に記録、保存し、尊重して、後世に語り継ぎ、放送をしていくことは、マスメディアの日本人国民としての当たり前のしていくべき基本的な「義務」であるはずです。
それにもかかわらず、おなじ日本人同士で凄惨な殺し合いをした人たちのことばかりを英雄譚・美談として放送しています。
NHKをはじめとして、そんな内容を放送して、本当に日本人にとってよいことなのかと、信じて、思って、考えているのか?
わたしには、なにかNHKを始めとする番組制作者側に、あえてわざと日本人のためになることを制作をして放送しようとはしない非常に悪質な「悪意」があるとしか思えませんが。
この今の日本人にとってとても大切で貴重な歴史物の「ブラタモリ」の放送内容があるのは、タモリさんのお人柄のおかげだからなのかもしれません。
ですが残念ですが、わたしが知る限りの、今となっては唯一貴重な良質な歴史物のテレビ番組「ブラタモリ」も、制作がおなじ悪名高いNHKですので、いつまで続くのか、それともどんどん放送内容がひどく、低質で悪質な内容に変わっていってしまうのかもしれません。
長崎の造船所の跡地、金沢の辰巳用水、今までの日本を支えてきてくれた歴史を紹介してくれています。
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全巻積読。いつか絶対必ず読みたい。
ただ現実は、表紙の楽しそうなタモさんの写真をみて満足してしまう。