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月・星・星座で構成された夜空の写真集。
暗闇の中で光る月や星、昔の人が見ていた夜空が
映し出されていて、綺麗だと思うのと同時に
少し畏怖の念を抱きました。。
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星空の写真集ですね。
世界の絶景と星空のコラボに、古今の逸話や書物とエピソードを添えて、それこそ宝石箱をひっくり返したような、それはそれは素敵な写真集です。
プロローグとエピローグに宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の一節が使われていて、幻想世界に誘います。
写真集なので現風景ですが、詩情あふれる感性を揺るがせる書物ですね。
本のはじめに
人類は太古の昔から夜空をながめてきました
闇夜を照らす月に祈り、輝く星に願いを込め
数多の「おはなし」を創り出しました
とあります
もくじ
プロローグ
月のおはなし
星のおはなし
星座のおはなし
エピローグ
それぞれのページで地球と星星と物語の世界にひたり、時を忘れるのもすてきですね。
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真っ暗闇、星と月の光しかない。それを怖がらず物語を紡ぎ出した昔の人の琴線に触れられる。貴方が夜空をどう解釈してもいい。でも昔の人はこのように解釈したのだなと、昔と変わらずに存在する月と星を見ながら感慨にふけるのも面白い。当たり前だが写真が綺麗!!