紙の本
辛口だけど適格
2016/10/19 20:23
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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
時事ネタから芸能ネタまで、幅広く辛辣に話しておられ、
でも、的を射てるので読後はすっきりとできました。
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なんとなく読み続けているこのシリーズ。著者の年齢が高くなったせいか、話題が渋い(趣味も渋い)・・・。
タイトルからわかるようにスキャンダルネタも多いのですが(ベッキーとかイクメン議員とか)、もうちょっと明るかったり、面白い話題も欲しかったなー、と思いました。
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前にも似たようなエッセイを借りて読んだなぁ。
そして、今回も何か違う。
似たような年齢なので感覚は似ているのか? と思ったりするのだが、そもそもそこがぜんぜん違うからまったく共感できず……。
考え方や捉え方って人それぞれなんだなと強く思う。
性別が同じとか出身地が同じとか年齢が近いとか関係ないや。
『週刊現代』に連載されていたものだとか。その年齢層を狙って書いているのかもしれない
ということはあるにはあるが。
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酒井順子さんが本当に本当に大好きで、平常心ではいられないのでレビューは無し。
“マーガレット酒井”(超絶愛をこめて敬称略)の頃から気持ち良く読み続けている。
赤裸々っぷりとか奥ゆかしさとか行動力とか、んもう何もかも憧れちゃう。
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読者である私自身も年を重ねている感があります。
いつもの調子で、また手に取っていました。
安心の1冊。
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クスっと笑ってしまうフレーズいっぱい。
人間ドッグで婦人科系の診てもらった時の"開脚につぐ開脚”
もう肉の塊としか見てないだろう。とか
驚きだったのはSMAP解散の話しに触れ、昔でいう”ダークダックス”と同じ年代というが衝撃だった。
すごいおじさんと思っていたけど、40代だったんだ。
波平が54歳でフネは少し年下らしいってことは…53か52といったところか。
サザエさんの23歳よりこっちのほうが驚きだったわ。
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友人が酒井さんの事が好きで、
彼女からよく話を聞くので
なんだか友人の知り合いって感じがしてた。
が、初読みです。
友人から聞く通りの雰囲気だった。
が、
同年代の彼女を名前しか知らなかったのは。。。と
思うと私が
彼女の書いてきた雑誌をことごとく読んでなかったからと
思われる。
今時の分け方だと
赤文字系の雑誌イメージの酒井さんだけど
私は、なんだろ、多分黒文字ってやつか?
私が読んでた雑誌は今はほとんど廃刊だからねぇ。
ま、笑えるところと
ふーんと思うところとあったけど
不倫と光源氏以外はまぁまぁかな。
私は嫌いなんだ、エロばっかで変態の光源氏が。
という話はおいといて
去年の出来事を振り返りつつ読了。
書いてる雑誌が「週刊現代」だからでしょうか
少々男性に媚びてる感じが見受けられるのも
大人の仕事ってことかな。
他のを読んでないからわかんないや。
綺麗な装丁です。
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大学生のときから雑誌にエッセイを書き始め、雑誌も対象年齢があるため、世代を順に渡り歩き…というようなくだりがおもしろかったです。TVを観ていたら瀬戸内寂聴さんは通販生活から原稿依頼が来ていました。最高齢の作家の雑誌エッセイは通販生活なのでしょうか。
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このシリーズもかなり長期間続いていますねぇ…僕は週刊現代は読んでいないのですけれども、こうして単行本にまとまるたび、図書館で借りて読んでいます…なので、著者には印税が入らないんですけれども…(!)
ヽ(・ω・)/ズコー
2015年~2016年の夏あたりまでのスキャンダルを特集した本書でしたねぇ…ああ、そんなこともあったねぇ…とスキャンダルっちゅーのはやっぱり「鮮度」が大事なんだなぁ…ということを改めて気づかされましたね!
ほんの一年前の出来事なのにやたら遠い過去の出来事に思える…それがスキャンダルの特徴なのでせう…さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコー
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久しぶりの酒井順子。林真理子同様、安定感があるというか、まぁそう変わりばえのない感じ。もうここまでくると、この安定感がいいわけで。穏やかな気分でザアアアッと読む真夏の冷えた電車の中。職場についたら隣の席のコが「婦人公論に酒井順子が10年間同居している人がいるって対談で言ってるんですよ」「どう思います?」と怒っていた。まあ、なんて奇遇、私いま酒井順子のエッセイ読んでるところなんだけど…。(なぜか会社のコの怒気を含んだ言葉にあおられて)そんなことエッセイには微塵も出てこないね。なんか裏切られた気分ね! なんて話し。酒井順子がよく使うフレーズであるところの“カミングアウト”したのならば、これからのエッセイには、そのテの同居生活などが話題に載ってくるのでしょうか?そうだとしてももう安定感には変わりない気がするのですが…(笑)
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やっぱり酒井順子のエッセーは読みやすい。
林真理子や群ようこ、三浦しをんとかも
面白いんだけど
酒井順子だけちょっと別格な感じがする。
何でだろう?
理知的な展開だからだろうか?
結論というか、締めがきいているのだ。
思わずうまいと唸るような。
それだろうか。
多分上野千鶴子なんかだと
もっと切れ味するどいんだろうなあ。
あんまりキレすぎるのもエッセーとしては
つかれるだろうけど。
酒井順子のキレ具合が相性良いのかも
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P15
「この女性と初めてする、という時に、
最も『関門を抜けた』感を得られるのは、
パンツを脱がせる時でも、
挿入する時でもなく、
ブラジャーのホックを外す時なんだよ」
ブラジャーのホックを外すという行為は、
プレゼントにかかっているリボンを
解(ほど)くようなものらしい
P15
男女の関係において
相手に乳首を見せれば
ほぼ「した」も同然
P9
「ぼく」にオスとしての
意識が芽生え始めると
彼は「俺」になるのでした
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たかが「ブラ」とか「俺」とか
に対する考察なのだが
執拗で、でもその指摘が的を得てるようで
感心するのだ。
「そこ?」ってツッコみたくなるし。
陽の当たらない人にフォーカスする小説や
中島みゆきの「地上の星」のように
隠れている宝や磨いてない原石を
取り上げる感動があるのかも
こういうのが本を読む醍醐味なんだと
改めて思わされる
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中年男性週間誌の最右翼とも言える「週間現代」で、長らくエッセイを続けている作者、だから我々男性陣には共感を覚える箇所も随所に出てきて思わずガッツポーズも♪ 折しも、まさに旬なドラフト会議やらラグビーワールドシリーズやら夫婦別姓問題やら政府が唱える決まり文句やら様々に今を切り取っていて 快哉!と共感するパートも多かった。勿論 掲載後3,4年経つので既に目垢が付くパートもあるけれど、年代的には作者は私よりも若いけど さりとて通じる部分も多いので今を理解するのにとても役に立つエッセイ集です(^^)
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負け犬からの酒井ファン
今回も初っ端からかっ飛ばしてて、ニヤニヤしながら読みました
病院で自らの身体が「一個の肉塊」でしかないと感じることとそれに伴うちょっとした爽快感、分かるー
装丁のイラストと素材がビニールっぽいのが可愛い!
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正確に書くと星3.3。
酒井さんの本を初めて読んだ。
思っていたより荒っぽかったが、これが酒井さんの持ち味なんだと思う。
不倫の話などに突っ込んでて、ちょっとハラハラした。