投稿元:
レビューを見る
ローズちゃん、可愛い!
ひたむきで、頭の回転もよくって、家族思い。
なんて可愛いんだろ。
そんなローズちゃんが、メイドとしてやってくる。
兄アーサーを探したいという大きな秘密を抱えて。
そこは、レディ・ヴィクトリアの、風変わりなお屋敷。
シレーヌもディーンも、もちろん、登場。
そして、やっぱりかっこいい。
許し難いのはBWのやつ。時代が時代だからって、ありえないでしょ!天誅!!
暴走するローズのひたむきさを、シレーヌたちがうまく導く様子が嬉しい。
彼らのその後が、早く読みたい。
あとがきによると、ここからが本筋みたいだし♪
投稿元:
レビューを見る
シリーズ第2作。しかし前作は長いプロローグで、本編は本書からスタートするとのこと。
割合に可愛らしい内容だった。レーベルカラー的にそうなのだが、タイガの他作品に比べてもかなりキャラクター性重視になっているような気がする。
投稿元:
レビューを見る
著者あとがきによれば、前巻はレディ・ヴィクトリア邸の奇妙さと人物を紹介するプロローグに過ぎず、本巻から物語はスタートするとのこと。本巻から新米メイドローズ視点の物語が始まった。面白いのだけれど、使用人たちがチームとなって捜査に奔走するという設定がブライトウェル著「ジェフリーズ夫人シリーズ」に似すぎているのでやや残念ではある。違いは本作の登場人物たちは皆特別な能力を持っているといったところか。もっともっとヴィクトリアが活躍して欲しいな。今後に期待。
投稿元:
レビューを見る
一作目より面白かった。なるほど、これから本編でしたか、納得です。
頼れる仲間たちとの今後の展開、楽しみです。
(シレーヌが非常に格好良かったです。何者だ、この人・・・)
投稿元:
レビューを見る
このお屋敷、ものすごく変わってる!
新米メイドのローズは消息不明の兄を探し、イーストエンドの阿片窟へ!
ヴィクトリアン・エイジの英国が舞台の冒険小説
デヴォンシァの田舎町からロンドンへやってきた新米メイドのローズ。奉公先は使用人も働き方も型破りで、毎日が驚きの連続。なぜかご主人のレディ・シーモアは、顔も見せてくださらない。 仕事のかたわら、消息不明の兄を探そうと、うさんくさい探偵の手を借りてイーストエンドの阿片窟へ飛び込んだローズ。ただの人捜しのはずが、待ち受けていたのは思いもよらぬ事件だった!
▼立ち読みはこちら
http://akm.md-dc.jp/book/carrier/00000006/binb1.4/000000c4/binbReader.jsp?url=&shareUrl=http%3A%2F%2Fmd-fp.jp%2Fservice%2Fnc%2F0000000n%2F000000%3Fisbn%3D9784062940429%26lastUrl%3D&cid=000391tq00000000&dlEngine=0000000x&title=%E3%80%8E%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3%EF%BD%A5%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2+%E6%96%B0%E7%B1%B3%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%89+%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%AF%86%E3%80%8F%E8%A9%A6%E3%81%97%E8%AA%AD%E3%81%BF%7C%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BEBOOK%E5%80%B6%E6%A5%BD%E9%83%A8&dataName=%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3%EF%BD%A5%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2+%E6%96%B0%E7%B1%B3%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%89+%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%AF%86&productName=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB¶m=1
投稿元:
レビューを見る
「世間では無論、違う意味でそのことばを使うでしょう。ですが、私が思う≪レディ≫の条件は、誇りと気概と意志です。アダムが耕しイヴが紡いだとき誰が貴族であったか、ということばもあります。生まれ育ちや親の持つ財産の多寡ではない、己れの価値は己れが決める。敬意を持って扱われるべき(リスペクタブル)レディとは、そういうものだと思うのです」
(P.49)
投稿元:
レビューを見る
シリーズ2作目。前回のラストに出てきたメイドの子がロンドンで奥様の元に雇われ、兄探しを始める。使用人たちの仕事や生活が楽しく描かれていて良い。
投稿元:
レビューを見る
嘘で塗り固められたメイドが就職したお屋敷は
何もかも驚きの連続。
役割はきっちりと、身分制度もきっちりと、が
普通の世界では、確かにこれは型破り。
とはいえ、やれる人間がやった方が早い、というのは
今の感覚なのでしょうか?
専任なら、確かにスペシャリストになれますけど。
兄を探しにきた新米メイド、が主役な今回。
あとがきにありましたが、ここからが本編だそうで。
確かに、前回とはまったく違う話の運びです。
連絡がつかなくなった兄は、どこで何をしていて
どうなっているのか。
歳を誤魔化して就職して、探しているわけですが
何だか今回、自称探偵が本物のような動き(笑)
仕事している! という感じでした。
そして冒頭だけの出演かと思っていた、前メイド。
見逃していたからこういう性格になったのか
そもそも元からこうなのか。
この職場、ちょろまかすには天国のように
やりやすかったと思いますが。