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タイトルが気に入って購入。
最近の流行りの話。
ストーリーの割には暗くならないのは文章が読みやすいせいかも。
周りの友達がいい奴ばかりなのが気に入らないが、やっぱり高橋さんがカッコいい。
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王道かつ、結末まで綺麗にまとめられたストーリーだと感じました。
主人公の目から見た、彼女のいる風景描写が丁寧だなという印象を受けました。主人公の彼女に対する想いが行間から滲むようで、こそばゆく温かい気持ちになります。
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表紙絵、タイトルもですが、内容も最近読んだのと似てる気がする。タイミングが悪かったかな。悲しくもあり、王道でもある。彼はどんな物語を描くのかな。
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読書メータ第一位という宣伝に惹かれ読んでみたが、期待が大きすぎたのか、やや落胆。辛口になってしまうが取ってつけたようなミステリで内容が薄いと感じた。
あらすじ(背表紙より)
大学の医学部コースへ入学する僕は、桜の花が美しい春の日に、その女の子と出会った。一目惚れだったのだと思う。僕たちは恋人になり、なにげない温かな日々を送る。「亡くなった父親が患っていた、難病の治療法を見つけたい」そう彼女は明るく夢を語った。けれど彼女に触れたとき、300という数字が冷たく浮かんだ。それは“ひとの人生の残り時間が見える”僕が知ってしまった、彼女とのさよならまでの日数で―別れる定めの二人が綴る、せつない恋愛物語。訪れる0の先へ、きっとまたページをめくりたくなる。
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死に近づく者の残りの寿命が見えてしまう少年。恋愛小説。
大学生、移りゆく四季、難病、友情、死、死を受け入れながらも天真爛漫な悲劇のヒロイン。
石田衣良の『美丘』のパクリだな、こりゃ。
いや、オマージュって言えば聞こえは良いか。
しかし、泣けない。パクるなら、本家を凌ぐ筆致で宜しくどうぞですね。
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個人的には、恋愛小説風のファンタジーに感じた。
特殊能力、幼なじみとの再会、絶妙な役割バランスの友人達。
恋愛小説としては、ありきたり・荒削りだという意見も否定できないような気がするけど、
とてもシンプルでまっすぐなメッセージがとても心地よくて、心の奥がチクチクした。
「もしも、自分にとってかけがえのない時間が 有限であって、その期日がわかってしまうとしたら」
私ならどうするだろう。何をするべきだと考えて、何を思って、何に苦しんで、生きるんだろう。
何もかもが有限であるのが人生なのは100も承知。でも、その期日がわかった上で何かと本気で向き合って、大切な時間をより大切なものにしていくというのは、とても辛いことのような気がする。その数字は他人のものである場合には余計に。
それでも、「一緒に生きること」
最も簡単で、最も難しいこと。直斗くんは、逃げて悩んで戸惑いながらも、真剣に考えて、美雨ちゃんのために生きようとした。恐ろしい嘘まで吐いて。
「さよなら」という言葉も、単なる別れの挨拶ではない素敵な響きに満ちていた。それは、そこに確かに存在していた、共に過ごした時間の証明である。新しい発想だった。
そして、生きた証は、共に生きた人の中にある。そして、その愛おしさと痛みと、たくさんの感情を全部抱えて生きる。それを繰り返して、今度はその人の証となる時間を過ごしていく。
美しいことだと思った。
僕らの物語は、終わりを迎える。
=ここに確かに僕らの物語が存在していた。
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本棚の整理をしていたら出てきた本
自分も家族も買ってないのに不思議で読み始めたら自分では絶対選ばない離れ離れになる王道なストーリーっぽい…でもすらすら読めました。
綺麗な作りでした。
読み終えた後、1ページ目をもう一回読んでみてほしいです。
王道なお話が好きな王道な可愛い女の子な美雨も、旦那さんにちょっと似てる気付きが遅いなおくんも好きです。
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『もし、百万回生きた猫が、白猫を失ったあとにもう一回の生を受けてしまったとしたら』
この言葉が好きだった。
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王道な恋愛小説な感じだったが最後の最後でちょっと泣きそうになりました。
百万と一回のねこって言う言葉が気に入りました!
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あらすじに書いてあった、さよならの数字が300というあまりにも絶妙に感じた。余裕があるようで、ある一定の数値になるとあっという間に過ぎてしまう切なさが伝わってきた。分かっているからこそ、できること、できたいと願うことがあるだろうなと感じた。