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精神科医ウィリングの3作目。
1作目の「やせ薬」も胡散臭くて良かったが、
今回は「自白剤」。
1作目の舞台は社交界お披露目パーティだったが、
今回は夫の前妻が出席したりするお騒がせパーティ。
やっぱりちょっと華やかなお話の方が良いのかも。
ウィリングは、そのパーティの主に海辺の小屋を借りていて、
自白剤を盛られたパーティには参加せずに済むが、
事件に巻き込まれる。
ウィリングが近づいた時に去っていった犯人は、
音を聞きつけたからのか、それとも…。
どういう成り行きでそうなったかはわからないが、
前作でいきなりキスをしてしまった亡命者の美女とデートしているようで、
良かった。
それと、海辺の小屋は海までたったの22歩で行けて、
それでいて人気のない素晴らしい小屋でうらやましかったが、
できれば電気は通っていてほしい。