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灰谷作品の代表作。
もっとも有名なものなので、その評価は分かれるらしいですが、私はこの作品に、もっとも衝撃を受けたといってもいいと思います。
ここからが私の灰谷作品への入り口となりました。
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私が人生で初めて感銘を受けた本が、この『兎の眼』でした。
冒頭のシーンで衝撃を受けたと同時に、誰かを犠牲にしてまで守りたいと思った鉄三を凄いなと思いました。
この本に出てくる鉄三や小谷先生をはじめとする個性がキラキラと輝いてくる登場人物の姿は、私たちに生きる希望を与えてくれます。
特に足立先生の言葉には重みがあり、生徒たちの『心の奥』に語りかけてくるものばかりで、思わず私たちも頷いてしまいます。
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他の作品もそうだけど
本当に灰谷さんの作品の子供は
生き生きしていて すぐに子供たちの顔がうかんできそう
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友達がハエ、という問題児「鉄三」と新米教師「小谷先生」の成長記小谷先生が「子供の無限の可能性」を目の当たりにする出来事の数々…
灰谷作品でアタシ一番のオススメ品☆
理論社から出版されているハードブックには長谷川知子さんの挿絵があってそれもすっごく良かった〜(≧▽≦)
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灰谷さんの本を買った最初の本。自然と本の世界に引き込まれ、一気に読みました。子供達が生き生きしていて、面白いです!
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人のいちばん素直で美しい瞬間に出会える気がします。ゴミ処理場にたかるハエにしか関心を示さなかった自閉症の子どもが、初めて目の前の人間に心を開く瞬間。世間知らずで泣き虫だった新任教師が、自らの行動と責任で初めて教え子と問題を共有できた瞬間。採用試験の時期に、自分の可能性を確かめさせてもらいました。
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本を読んで、不覚にも涙を流してしまった。灰谷作品は賛否両論だが、都会でキューキュー言いながら暮らす人間にとっては、必要な何かがある。
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足立先生が座り込みの最中に言った言葉が忘れられない。誰かの命を食べて生きているということ。現代ではイメージも持ちにくいし、意識も希薄になってしまいがちだけど。育ててくれた親の命、熱心な先生の命、どんな小さなきっかけでも、本気で自分に関わってくれた人のことを忘れたらダメになると思った。
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とても読みやすくて話にグングン引き込まれます。とっても、深い話だと思います。現代の教育問題にもつながるところがあるかもしれません。お勧めです。
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中学受験の問題集の中にこのお話があって面白くて塾帰りに本屋で買った覚えがあります。
当時の愛読書。(今も好き)
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こんな風に生きたいと思える作品。
呼んでいて、恩師を思い出した。それほど、子供にとって先生の影響は大きい。
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とある小学校の何ヶ月間の日常をそのまま切り取った感じで話が進んでいく。最後も大きな結末があるわけではないけれど、日常を書いているのだから結末なんてつけられないだろう。希望の持てる終わり方で心がほっとする。
登場人物も魅力的。素直な子ども達はもちろん、主人公の小谷先生、そしてそれ以上に存在感のある足立先生。
新米教師の小谷先生の奮闘ぶりに自分を重ねて読んでしまった。
結婚の難しさも少し感じてみたり…。
子ども達のことを真剣に考える先生達の姿がすごい。
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問答無用。人生で一番影響を受けた本。大人になって読み返しても、同じところでいつも泣きます。全ての言葉を暗記するくらい読み倒した本です。
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小学校の恩師が、転校するときにくれた本。何百回と読み返した。一生手放さないだろう。ものすごく考えさせられることが多い。「人間が美しくあるためには、...」
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ハエだけが友達。
そんな環境に生きる子と先生。
子供にとって、先生って本当に影響のある人物だと思う。
素直に感動できた。
高校卒業した今、もう一度読んでみたいなと思う。