投稿元:
レビューを見る
いやー、夢中で読んでしまった。もう少し他大学とかの人物をフューチャーしてくれればよかったのに。でも面白かったからいいや。
投稿元:
レビューを見る
得たいの知れない登場人物(人物だけじゃなく)、ストーリーが楽しく面白い。特撮ものの映画を観ている様な、ワクワクした独自の世界。
投稿元:
レビューを見る
ホルモンではなく、ホルモー。
とにかく面白いです。
読んでみるのが一番だから、あらすじは書けないけれど。
最初は、「ホルモーって何だ?」って思って読み進めているうちに、
主人公や、その仲間の青春もあって、
ぐんぐん引き込まれていきます。
投稿元:
レビューを見る
とてよくできてる。
虚構の中のリアリティがちゃんとある作品。
角川から文庫化って、エージェント制でどれくらいの金が動いたのか気になるなぁ。
投稿元:
レビューを見る
珍妙な題のせいで、食わず嫌いになってたのを、文庫化を機に読んでみました。
もっと早く読めばよかった…と猛烈に後悔。
個性的な人物や細かい京都の情景に親近感と既知感を覚え、物語背景の珍妙でコミカルさに笑う中、
どこかぞっとするこの世以外の存在がエッセンスになって読み応えたっぷり。
読後の余韻が良かったです。
投稿元:
レビューを見る
この小説には、とにかく驚かされた。万城目学の文章に激しい既視感を覚えたのである。もちろん、既視感の原因は森見登美彦である。2人の文体は驚くほど似ている。主人公のひねくれた性向を描写するための語彙や言い回しなど、瓜二つと言っても過言ではない。そしてその底に覗くのは、作者自身の捻くれた性向なのである。青春小説のようで、やっぱりどことなく青春の澱みたいなものを感じずにはいられない一冊でした。
投稿元:
レビューを見る
ひとことで言えば、「青春+ファンタジー」ものである。
ばかばかしいけど(というか、だからこそ)面白い作品。一気に読めた。
京都のキャンパスで繰り広げられる謎の競技、「ホルモー」。どうやら古より伝わる伝説の競技らしい。
名前からしてふざけているこの競技のメンバーとなってしまった主人公である京大生の安倍が友情、片思い、嫉妬に自己嫌悪等々この年齢の若者であれば誰もが経験する陳腐だが普遍的な出来事の数々。そのいちいちに、共感したり、「それゃ違うやろ?」などと突っ込みを入れながら、ちょっと懐かしい感じで読んでいた。
ここに出てくるのは、恋、友情、自分探し、協定、鬼、神、合戦(?)そして、ちょんまげ(??)。
おたくっぽさを漂わせながら、しかし万人にも(一応)門戸を開きながら物語は進んでいく。
ちょっと(かなり)浮世離れしたこの物語、息抜きに読むにはちょうど良いエンターテイメント作品だと思う。 あと、おっさん(or おばはん)読者の方は、ちょっとノスタルジックな気分も味わえるかも。
投稿元:
レビューを見る
んー、なんともバカバカしく面白い
ホルモーってなんだよ?ホルモンじゃないのかよ?
たぶんみんなそう疑問に思うはず。
ホルモーというのは京都を舞台に繰り広げられるある競技の名前であるが、
よくもまあこんなこと考え付いたよな~ 笑
ちょいとはちゃめちゃな現実にはない競技を通じた物語ながら、
それ以上いくときっと面白くない、っていう境界線を上手く渡りきって、
実に面白いバランスで展開しているのは、作者の技量なんだろう。
それにしても、大学時代のサークル活動を思い出した。
(もちろんホルモーではない・・・)
恋をして、恋されて、ややこしい人間関係が生まれて・・・。
でも、学生時代ってすごい楽しかったなあ。
っていうそんな時代を思い出しながら、ああいいなあ、と浸れる物語。
投稿元:
レビューを見る
映画になるらしいです。ぜひ見に行きたい。
語り口はずいぶん若いなぁ、と思いましたが、所々三国志の例えなんかもあってブフっと笑ってしまいました。
主人公がイマイチパッとしないのだけど、そこがいいんだと思います。あんまりカッコよすぎてもいかんのでしょうな。続編のホルモー六景も早く文庫にならないものか!映画化してしまったら無理かな。
投稿元:
レビューを見る
うっかり購入してしまった本。
ばかだ。
だけど、おもしろいぢゃないか。
百匹のオニ(つーか式神?)を使役しての合戦って。
いやいや、使役してんだかされてんだかもわかんねえっての。
非常にアホな青春物語。
なんだけどさぁ。いいなぁ京大って一瞬でも憧れを抱いてしまった
自分が恥ずかしい。
ないからっ青竜会なんて。
吉田代替わりの儀は免除されても、「ほるもぉーーーーーっ」なんて
叫ぶのも嫌だし。
だけど、おもしろかったじゃないか。
投稿元:
レビューを見る
映画の宣伝などで少し展開が読めてしまったのがざんねんでした
先入観なしに読めてたらなあ
ともあれ読みやすく、読後感も悪くなく
なじみの地名や場所が出てきてゆかいでした
投稿元:
レビューを見る
ばかばかしくて、でもくだらなくない。京大付近の描写がたくさんあるので、ご当地情報満載で、京都出身の人にはウケるんじゃないかと思う。どこかで見たことのある文章の書き方だと思ったら、どうやら森見氏と仲がいいらしい。
投稿元:
レビューを見る
途中まで随分戸惑いながら読みました。話の展開がどうなって行くのかまったく見えなかったのです。これはジャンルに入れると何になるのでしょうね。ファンタジー?
まあ、最初は付いて行けなかった前代未聞の展開ですが(恐る恐る読んでる感じで、やや冗長に感じる)後半は一気呵成でした。
最初の戸惑いは森見さんとの被りもあるのでしょうね。内容はまったく違うとは言え、同じように舞台が京都で大学生を主人公にした作品なので。
まあ、ファンタジーであると共に楠木ふみなどという面白いキャラを立てた青春小説でもあり、むしろそちらの方が楽しめるのです。
既に漫画化され、今は映画化の最中と言うことで、確かに視覚的表現の方が面白そうな作品でした。
投稿元:
レビューを見る
ホルモンじゃなくて、「ホルモー」。京都を舞台に謎の競技(?)ホルモーで競い合う!!
恋愛・友情・ちょんまげもある。最高に面白い作品です。
投稿元:
レビューを見る
京都の街が舞台だし聞きなれた大学名が出てきてワクワクしました。
でも肝心のホルモーの雰囲気がつかめなかったと言うか…
あ、ぼんちゃんが可愛いです。