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ビットコインという謎の通貨(あるいはコモディティ)に対して、その技術と発展に関わった人物の群像劇が展開される。
技術的な解説本ではなく、ビットコインに関わる人々の活動が時系列順に、かなり詳細に記載されている。
ビットコインにリベタリズムを感じる思想家や、純粋な投資対象として先見の明を持つ投資家、はたまた技術オタクとしてブロックチェーンに関わる人々、多種多様な人物の物語が面白い。
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非常によく調べて、インタビューして書いたのだなと思う。
ビットコインの今日に至るまでの変遷だとか、裏側にある数々のドラマが記されている。
「事実は小説よりも奇なり」とはよく言ったもので、重厚な小説を読んでるようだった。
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現在進行中のテクノロジーを中心とした革新的な社会実験が立ち上がりから2016年までの軌跡として書かれてる書。今後のこのプロジェクトはどこに向かうのか、どんな発展を遂げるのかは、現在進行中で誰も知る由がないけれど、少なくとも、2016年までの歴史はそのヒントになると思った。個人的にはマウントゴックス破綻の2016年くらいまで、ビットコインは聞いたこともなく、ただ、その背景ではこんなにも世界では大きな動きをあったのだと驚愕した。引き続き、ビットコインのプロジェクトは注力するとともに、2021年現在までの軌跡の続編を望む。
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ビットコインの誕生ドキュメンタリー
特に第一章のいろいろなプログラマーやエンジニアがボランティアでプロジェクトに関わり始めて進化していったところが面白かった。
The Social Networkとか近い時代、人物たちの事前情報を映画など見てから読むのがおすすめ。サクッと読むエンタメとしてどうぞ。
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歴史がわかりそうなんだけど、翻訳物が苦手な自分には読みづらくてしょうがない。文章量も多いので読むのをやめた。