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ソメスサドル
同社のものづくりへの想いとは、「馬具職人のプライド」です。
馬具に求められる性能とは、第一には絶対に壊れないことであり、第二には「人馬一体」となるための繊細な気配りと調整です。
「ソメス」とは、フランス語で”頂点”を意味する”ソメ”からつくられた造語です。英語で”鞍”の意味の「サドル」を足し、ソメスサドルは「最高の鞍」という意味をもつブランドとして立ち上げられました。
エルメスも馬具を今でも作っている。
例えば素材です。上質な革を入手するために各メーカーとも苦慮しているところですが、エルメスは牛の育成段階まで自社で把握しているそうです。
経営者にとって、もっとも重要となる能力とは”市場を読み解く肌感覚”です。そのために”直感”を磨くことが大事であるともいえます。そのためにも日頃から現場に出て市場を知り、本物を体験し、時代を感じることが欠かせません。
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元小田急百貨店のバイヤーさんが著者で、イチローズモルトやソメスサドルといった日本の小さいけれど独自性を出しているメーカーをクローズアップして描いた本。
2社とも東京ではなく地方の地元に根ざした発展を志していて、それなりに苦労もしながら自分たちなりのポジションを見つけて、伸びてきた会社。少しボリューム感として軽い印象はありましたが、それだけにサクッと読めるのでケーススタディとして読んでみても良いのでは。
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World No.1 Small Enterprise born in Japan
http://www.cm-publishing.co.jp/9784844374909/
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地元のバーでマスターが語り知る。余市を嗜み酔うも物語(誕生秘話)の記憶は鮮明だ。苦難苦闘の末にジャパニーズウィスキー(JW)が世界へ先んじ挑む様は誇らしく。ソメスサドルから技術経営を学ぶ。
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決して大きい会社じゃないけど世界ナンバーワンになっている会社がある。
そこには隠された秘密が‥ということはなく単純に言えば行動力のたまものなんだと思います。
さいころ振って当たりがでるかはずれが出るかは振ってみなくちゃわからない。
もしはずれたらもう一回振ればいい。
ものづくりの奥深さを感じさせてくれる一冊です。
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地域活性化を考える上で、学びの多かった一冊。
以下思ったこと。
6次産業化について。
1×2×3の発想って、大体3のアクターが1、2をサポートする形で動いてることが多い。
けどよく考えたら大事なのって、そもそもの2であり1なんだよなぁ。
良いモノでなければそもそもどんなに販路構成しても売れないよ。
じゃあ今3で取り組んでる企業はどうするか。
1や2に出資するのも方向は間違いなさそうなんだけど、もっと深くのめり込まないといけないと思う。
出資どころか自分がやるくらいの意気込みじゃないと。
でもそれには設投が必要だったり、色々ハードルはあるし
何よりそれが本業じゃないから、人生かけるようなリスクとらないでやるのと、とってやるのには天地の差がある中で
どうしても腰の入り方が変わってくる。
雲の上から高い目線で何言ってんの、ってならないように
どう克服するか。どうやって高いレベルまで持っていくか。
考えます。色々と。