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東日本大震災の復興未だ・・といった印象で読み始めたが、震災よりも父親の厳しい教育による自己否定、期待に応えなければならない自責、完璧主義、他者への不信、うつ、自己表現願望・・、といったドロドロと少しの光明を、自身の分析的な思考で綴ったエッセイ漫画だった。
自分を最低と思っている著者にも多くの友達や仲間がおり、支えあっていること、不完全さを受け容れていけばいいことは分かっていても、そんな答えよりも「苦しいよね、キミが悪いんじゃないよ」と受け止めてほしいんだよね。
心に刻んでおきたいと思った。
17-148
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鬱になるまで、ここまで細かく分析できるのはすごい。その考えることを思想と呼ぶ。
外的コントロールの7項目はしっかり覚えておきたい。
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中盤の北海道に住み始めたあたりから、面白かった。病気のことが描かれており、共感の嵐だった。自分だけ苦しんでいるわけじゃないんだと、勇気をくれた。
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自分と似ている点があった。
・自己分析
・自分の意見をハッキリ言える。
・周りの目を過剰に気にしてる。