紙の本
「お金持ち」はどうやって資産を残しているのか
2017/05/30 18:57
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投稿者:みーやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は「お金持ち」がどうやって資産を残しているのかを明らかにした本です。
そして「お金持ち」とは「所得1000万円以上」「資産1億円以上」が目安、と第1章の初め(20ページ)に書いてあります。
ですから、ご自身が「所得1000万円以上」か「資産1億円以上」であるか、そういった方にアドバイスする立場の人向けの本になります。
私は後者の可能性があり、参考になりました。
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贈与・相続がわかりやすくまとまってる。
事業承継のスキームも記載あり。
社長とか子供ができた年俸高めの選手に有益。
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幸か不幸か、親の遺産を当てにすることがないと思っているので、参考までに世間の大金持ちはどうしているのかな?と思いつつ読んでみた。
結論から言うと、相続税の控除額が変更されたので、都内の土地持ちなどは相続税対策を考える必要が出てきそうだ。
また、現金よりも不動産(タワーマンションなど)の方が評価額が下がるため、相続税対策として有効などと紹介されていた。
しかし亡くなる1か月前にタワーマンションを購入し、死んだあと想像した後にほぼ同額で物件を売った人の裁判で、マンション購入した当時は既に寝たきりの状態で、故人の意思で購入できない状態だったため、有罪となった例なども紹介されていたので、とにかく資産のある人は事前に対策をしていないと、対策した場合と比較して多くの相続税がかかる事から、対策は必要だと言っている。
また自営業をしている家庭では、会社の株などの資産を後継者がすべて引き継げるようにするための対策なども例として紹介されていた。
ただ個人的に残念な点として、国に納める相続税の事を、無駄なお金を取られるという感じに表現されていた。
当事者から言えば「確かに」となるのは容易に想像がつくが、本文中に書かれていると違和感を感じてしまった。
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相続税や贈与税をメインとした節税方法及び著者が代表税理士をしている税理士法人のPR本です。特に目新しい内容は無いですね。
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PR本。相続税対策の基本的な事柄が列挙されている。
個人的には持株会社を作って株の評価額を下げて相続していくのは、可能性として勉強になった。
相続税が発生する人は100人中7-8人くらいらしく、税金対策を行うのは日本は痛税感が高いから。
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【文章】
とても読み易い
【ハマり】
★★★★・
【気付き】
★★★★・
基本的には著者の会社の宣伝の本だけど、株式や不動産などの資産相続のときに、生前贈与などを駆使して払う税金を安く済ませる具体的な方法が書いてあって分かりやすい。
ただ、税金を安く済ませる方法は法律に依る部分が大きいので、その時々の法律を正しく認識しておかなければならない。
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税理士による資産、事業の残す為の節税対策について、基本的なことが書かれている。
印象に残ったのは、以下の部分。
相続税は富の再分配目的。
後継社長が新規採用をすると、古参の社員の反発を防げる