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1. いつでも辞めてやるという覚悟が自分を平和にする、2. 不自由への慣れ(=我慢)が不自由を忘れさせる、3. 誰もが乳幼児に経験した圧倒的無知という状況の打破経験
別の書籍と並行して読んだが、やはり人生は(雑音に負けずに)主体的判断を続けていかねば。それには地図が必要か?
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これを読むと失敗は恥ずかしいものではない、逆に歓迎されるものと感じさせる。親はいない方がいいのかとも思ってしまった。一方で逆境に耐えられない者もいるだろう。社会はその様な者にとって優しい場所ではなくなっている様に感じる。
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本書では、まず、挫折や失敗することの効用、できるだけそうしたことを早くから経験し、その後に活かしていくことを説いている。
また、知識というのは有用である反面、思考力を低下させる力を持っていること、自分自身で考える時間を、とくに朝10分か20分でも持つ習慣が大切であることを説いている。
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ある事象を別の方から、逆方向から見てみる、という考え方、生き方もアリだなぁ。時間をおいて読み直したい。
■前列人間と後列人間
■桃李不言、下自成蹊
■浜までは海女も蓑着る時雨かな 滝瓢水
■蔵売って日当たりの善き牡丹かな 滝瓢水
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「思考の整理学」で著名な外山滋比古の文庫本。自身の幼くして母親を亡くしたことという、大きな不幸からの、所謂マイナスからのスタートから、人としていかに生きていくべきかの発想を教示してくれている。
難しい言葉でなく、読むものに語りかけるようであり、かつ実は真実を突いているものと思われ、それはまさに著者自身の実体験、生き方そのものだから説得力が言うまでもない。
何処か壁などに衝突した時になど読み返したい本である。