投稿元:
レビューを見る
2.43のスピンオフ的な
三村統が及川さんに見えて仕方ない(笑)
陸上の話は悶えた〜〜〜
すずかーーー!
『わたしなんか』って言うの止めようと思った
こんな青春したかった…
運動部のマネージャーとかしときゃよかったって思ったり思わなかったり…
投稿元:
レビューを見る
バレー、陸上、柔道といった高校運動部の青春物語。
いいねぇ~!
スポーツに真剣に向き合う姿もいいし、仲間もいい。
恋愛もいい。
心は一気に高校時代へ。ワクワクする。
陸上部ハイジャンの話が一番よかったな~。
投稿元:
レビューを見る
#Booklog
娘に読ませるつもりで手に取った1冊。高校生スポーツ青春モノ。
なんだか懐かしい感じで読みました。
何か、同じ著者による関連する話があるらしい。気になります。
投稿元:
レビューを見る
引退した後の違和感ってあるある。と思って読んでいた。なんとなく違和感を持つのとか。
バレー・陸上・柔道(釣り部)・そして一同が集結するドリーミィな映画を製作する映研。
陸上・柔道の話が特に好き。
高校生男子だね。
眩しいね、キラキラしてるね。
バレー・柔道では同世代(同階級)で「絶対勝てない相手」が登場する。
そしてそのキャラが嫌な奴ではないのが主人公にとって結構キツイもんだと思う。三村くんにしても伊藤くんにしても良い奴なんだもの。
花見で始まって花見で終わる。
でもそこには成長した姿もある。
今はあんな気持ちを持つことなんてなくなってしまったなぁ。なんて昔をちょっと懐かしんでしまった。
投稿元:
レビューを見る
どの話もザ青春!っていうかんじで爽やかでした!すごいおもしろかった!
個人的には柳町くんがすきです…きゅんきゅんした…
あと釣りと柔道部の子のお話も良かったな〜!高校生の、子どもと大人のあいだの微妙な気持ちが描かれていて、読みながら一緒に電車に乗ってる気持ちになりました。あと方言が本当に素敵!
投稿元:
レビューを見る
「2.43 清陰高校男子バレー部 second season」に登場するライバル校、福蜂工業の運動部をメインに部活に恋に友情に青春を燃やす高校生達の短編集。
「2.43 2nd」から続けて読んでしまったので思わず清陰から福蜂に乗り換えそうになった。
皆それぞれ様々な悩みを抱えつつも好きなものに対して真摯に頑張っていて、全員応援したくなるくらい愛おしい。
梓とか千鶴とかのちょっとひねくれたキャラも可愛くて好き。
2.43のレギュラーでもスポット当たってないキャラはまだいるので、そっちの話もこれくらい掘り下げられる事を期待。
投稿元:
レビューを見る
本編では主役じゃなくても、それぞれの人生ではみんな主役。何にもない人生なんてないもんな。
いいなぁ。若人。その時期を思い切り生きて。こんな歳になっても、その姿は眩しくて羨ましいから。
投稿元:
レビューを見る
福井弁が彩る爽やかな運動部たち。バレー部男子とテニス部女子と、号泣写真を良い写真とした無断発表でクラスの強者の無視からのいじめ化を内包した話が、それでも対等で嫌悪感がなくて良かった。陸上部の太め女子に憧れる棒高跳び後輩男子、柔道部と釣り男子等。スポーツは疎くて脇の写真部と映研にむしろ興味を引かれた。
投稿元:
レビューを見る
2.43のスピンオフにあたるお話ですが、こちらから読んでも大丈夫でした。青春が詰まってます!オムニバスでどのお話も面白かったけど、表題作が好きでした。バレーボールもいいけど陸上もいい!ハイジャンの試合運びにドキドキ。最後の書き下ろしでにやにや(笑)
投稿元:
レビューを見る
恋愛要素を入れるとだいたいいい感じに
まとまるのはなぜなのか?
いや、どの話も面白いんだけどね?
桜の下で主将たちが会話を交わすシーンが
とても良かった。
投稿元:
レビューを見る
清陰高校バレーボール部代表戦編に登場する福蜂工業高校のスピンオフ的ストーリー。
バレーボール部、陸上部、柔道部、釣り部・・・高校部活動を舞台に高校生たちの真っ直ぐな青春を描く。
楽しいだけでなく、葛藤や挫折を経験するからこそ一歩一歩前に進める。
本気で頑張っているからこそ、勝てば嬉しいし負ければ悔しい。
一度きりの高校生活、恋に友情、勉強に部活動、限られた時間だが、とても素敵なかけがえのない時間を彼らは過ごしていく。
青春時代にタイムスリップした気分になれます。
投稿元:
レビューを見る
ただただ爽やか、青春。
夏のスポーツドリンクのcmになりそうな話
が様々な運動部を舞台に描かれている。
知らないルールも、運動部じゃない部活もルールを知らなくても自然と入り込めるような描写がいい。
福井弁も心地よい。
投稿元:
レビューを見る
「2.43 清峰高校男子バレー部」シリーズのライバル校であった,福蜂工業高校などを舞台に書かれた短編集。
4つの短編で構成されています。
それぞれが独立しているので,どれから読んでもいいかと思います。
もちろん「2.43 清峰高校男子バレー部」を読んでいると世界観がつながるところがありますが,読んでいなくても問題なく,それぞれの短編小説を楽しめると思います。
「強者の同盟」
福蜂工業バレー部,高杉潤五と,同じ中学校で同じクラスだった,尋慶女子のテニス部,赤緒梓。
お互い部活では,誰にも負けないとの自負があって,それぞれ強豪校に進んだ。
だが,強いところで一番になりたいという高杉が選んだ,福蜂工業の同じ学年には,もっと強い相手がいた。……三村統。
「空への助走」
荒島涼佳は,小学校のから体格が良かったけれども,走るのが速かった。ついたあだ名は「ブブ佳」。
進学した福井県立明日岡高校。陸上部に入った涼佳は,部の先輩,荒島拓海と再会する。
小学生の頃,同級生に散々からかわれたのを,一瞬で黙らせてくれた1つ上の上級生。
「途中下車の海」
福蜂工業高校柔道部の主将,長谷忍。
本立乱取りで後輩の女子,古賀あゆみと組んだとき,自分より格下で,しかも女子のあゆみに寝技で締められたことにショックを受け,さらに顧問の通称シャークに説教された。
それがきっかけで,突発的に学校をサボり,海に向かう列車に乗った。
その日長谷はちょっとした事故で海に落ち,それを助けてくれた同級生の平政洋から,頼まれごとをされる。
釣り部に入ってくれ。幽霊部員でもいいから。
「桜のエール」
前の三編に登場した,福蜂工業バレー部,柔道部,陸上部(明日岡高校のライバル校としてほんの少しですが)。
後日譚のような,爽やかな短編。
どの話もそれぞれ良いです。
高校生の部活に掛ける青春というか,強豪校としての誇りやプライドのようなものと,それに負けずに自分自身も強く在りたいという向上心と。ええなあ。
個人的に印象に残ったのが3番目の「途中下車の海」。
えちぜん鉄道,通称えち鉄がいい味出しているんですよ。
主人公の長谷と,同じクラスだけどヤンキー的なビジュアルでほとんど交流のなかった平政とが,車内で交わす会話がとてもいいのです。
やっぱり車窓の情景って,なにか心の内に持っているものを吐露したくなるというか,人の心を動かす何かがあるんですよね。
えち鉄,乗りに行きたいなぁ。
本編には全く関係ない感想ですが,ネタバレはせずに済んだ(笑)。
投稿元:
レビューを見る
"負け組は梓には釣りあわん"
"それぞれに目指す場所が今はあるから、"強者の同盟“でいることを選んだ。"
"近づいたらつきあってくれるんですか?"
"くっそーーーーっ!!手強えーーーーっ!!"
"わたしなんか、って言うんは、もう禁止な"
"あのですね…。まじなんで…。"
"ようはあれでしょ、おれのほうが摑まえとけるくらいになればいいわけなんでっ"
"嫌んなってきて油断してるときのほうがアタリ来たりするんや"
"持ってった武器で攻め方変えてみるくらいのことしかできんもんや。環境に文句言ってもしゃあないし"
"中学んとき強くてイキってた奴でも、高校で強豪チーム入ったらほとんどの奴が苦労するんや。そのまま這いあがれん奴もいる。どんな進路選んだかって、自分で自分のできること見つけて、ポジション作ってかんとあかんのは同じやぞ"
青春。
部活の日々と、恋愛と、もう戻れない高校生の日々がどれほど眩しかったか…。
投稿元:
レビューを見る
すごく真面目一本鎗な部活小説なのかと思ったら、案外恋愛要素が強くて
「えっ」
ってなった。笑
イヤ、べつにええのよ。このくらいの年齢なんやし、ひとつのことだけに集中してるようでしてなくていいのよ。
でも昨今の若い人って、(リアルの)恋愛に対してここまで積極的ではない印象があるので、案外こちらより(昭和)な感覚もあったかもしれない。わからんけど。
たぶん、学生時代のわたしが読んだら憧れる要素がたっぷりあったんちゃうかな。
こうなりたい、とか、こんなふうな未来があるのかもしれない、とか。
でもまあ、ひつこいけどこちらすでに初老なので(笑)10代独特の自意識や見栄が、ちょっとだけ面倒くさいなと思ってしまったゴメン。笑
これも小説。
面倒くさいというか…。冷静に見たら「何かおかしい」って感じるんやけど(特に人間関係の力関係が)これこそが学校なんやろうなあ。その感覚がね…。
やっぱり学校って狭い世界で、本人たちは自由にふるまってるつもりでもたくさんのものに守られているし、制限がある。
それが当たり前でそれこそ学校なんやけど、狭い世界だけに煮詰まった常識のようなものが客観的にみると違和感がある。
学校にいて、息苦しく感じるくらいのほうが、まともな感覚なのかもしれへんな。
そこに適用して、ええ感じの地位を築いてそれとなくやっていけるのは、学校の中ではすごい人になれるのかもしれへんけど、そもそもその学校における「すごい人」基準の多くは、社会(大学を含む)に出て何の役にも立たん気がするのね…。
べつにこの本が妙に学校カーストを書いていたり、いじめとかそういうしんどい話なわけではないよ!
あれぇ、おかしいなあ。ちゃんと部活をやってる話なのに! …なんやけど…。
ちゅう、この何とも言えないもやっと感。学生が登場する小説は好きなんやけど、妙なリアルはいらんな。
ちなみにわたしは、学校内で卒なく振舞ったタイプの凡人やな。(社会にでて、あのときのバランス感覚なんぞ一ミリも役には立たなかった)