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殺し屋同士のマンハントもの。
主人公を追う警察が登場するものの、基本的には狙う側と狙われる側の対決が中心ですね。
なんとなれば、警察の出番がなくても良かったかも。
全体的にシンプルなアクション小説という印象で長さもちょうど良い感じ。
アクション映画を愉しむような気分で読めました。
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初めての作者だが最初はスゴク読みづらかった。文章が独特でスゴク緻密な一方で妙な倒置法が多くてはなにつく。
キャラも本筋に関係ない者まで描きこむので読んでいて戸惑う。
しかし、メインキャラ(3人の殺し屋+FBI)が揃ってからの話の展開は滑らかでまるで別人のように話が進んでいく。ここからはラストまで一気読み。話の展開にはさほど目新しさはないのだけど、丁寧なキャラとストーリーテリングのうまさで楽しめた。
第2作が出てるようなので翻訳してほしい。
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アフガン帰りの特殊部隊員、ヘンドリクスは作戦中の敵攻撃により死亡したはずだった。しかし奇跡的に生還した彼は、公には死んだままだったが、作戦中に行った罪を雪ぐため、邪悪な暗殺者を殺すという事業を友人と始める。
しかしある日、彼の行動を快く思わないマフィアたちが凄腕の刺客を彼のもとに送り込む。
というとてもシンプルなストーリー。
しかしアクションの描写と展開の速さはいい感じです。
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面白かった。主人公の殺し屋の設定がユニーク。主人公を追う敵も「悪いやっちゃなー」で済まされないヴィランっぷり。敵に肉薄されてからが怒涛の展開。こんな終わり方して第二作って大丈夫か?おい!なエンターテイメントでした。
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元特殊部隊員のヘンドリクスは自らの過去を消し、殺し屋となった。殺しの技を自在に操り、射撃能力は超人的。報酬も超高額だ。しかもある理由から、彼は標的を同業者、つまり殺し屋に限るのだった。ヘンドリクスは次々と殺しを成功させていくが、全米の犯罪組織を束ねる“評議会”の配下を始末したせいで逆に命を狙われることに。放たれたのはこれもまた最強の殺し屋。究極の対決が始まる―アンソニー賞最優秀長篇賞受賞作!
シリーズ2作目の翻訳が出たので、遡って読んでみた。妙に描写が細かかったりして、そこは面白い。