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久々に手にとった母の友に連載されていた柴田さんのエッセイ。単行本化されていたので、早速読ませてもらいました。
本当に楽しかった!の一言です。子どもたちの様子が手に取るようにわかって、クスクス、ゲラゲラ笑い、ホロリと泣き・・・こんな現場にいられた柴田さんが羨ましくもあり、子どもたちへの暖かい眼差しに感謝しました。
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神奈川にある幼稚園・りんごの木の保育士である著者が、園で出会った子どもたちの様子を綴ったエッセイ。
子どもなりの考えや感情で、様々な体験を乗り越え一年で大きく成長していくことを、保育者のやさしい目線で語る。初めて幼稚園に子どもを送り出すお母さんにオススメです。
福音館の「母の友」に連載していたもの。
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・子どもは自ら学ぶ力を持っている。
・子どものやりたいを保証する。
・保育者の「べき論」を押し付けるのではなく、子どもにどう思うか問いかける。
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子どものかわいいところ、すごいところをこの本から改めて丁寧に教えてもらった気がします。
可愛いけれどちょっと、いやかなりしんどい子育てですが、子どもたちが寝静まったとき、この本を読んでから今日の出来事を振り返ると、憎らしい一面も可愛く、とても尊い時間なんだと思わされました。
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著者は、りんごの木、という小さな幼稚園の保育者をされていて、大人なのに、よく子どもの目線に立って子どもを見守っているのが素敵です。
本当にどの子どもも愛おしくてたまらないというのが伝わってきて、あたたかい気持ちになりました。
幼稚園児って、素直でいろんなことを考えたり、悩んだりしながらちゃんと社会性を身につけて大きくなっているんですね。
子どもはこんなにも素敵な感性を持っているのに、大人になるにつれ、色んな知識を身につけるのに、ステキな感性、どうして無くなってしまうのでしょう…。
この本、これから幼稚園や保育園にこどもを預けている、もしくは預けようと考えている人たちに是非、読んでほしいです。
入園して泣いたりしていても、ちゃんと子ども達の世界へ入っていけるんだ!ってよくわかると思います。
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この著者の方の子どもへの視点がとてもいいなぁと思ったら、すくすく子育てに出ている好きな先生の本だった。納得!
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図書館本。好きな柴田愛子さんの保育書、育児書。
こういう本を読むたびに、もっと早く読めば良かったと感じる。
やっぱり、奥が深い。