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会社の先輩に勧められて読んだ一冊。
【ザっと内容】
内容は本当にタイトル通り。英語によるコミュニケーションは基本的に3語でできるとし、日本人がやりがちでミスコミュニケーションにつながりやすいクセをどのように修正したらよりスムーズにコミュニケーションが取れるかを解説した本。具体的には①It is for文 ②There is ③受け身 ④否定文 ⑤難しい時制 ⑥ややこしいイディオム ⑦難解な動詞 etc.
【こんな人にオススメ】
・日本国内で英語の勉強をしている人(特にspeaking)
・外国人とコミュニケーションを取る機会がある純ジャパ
【所感】
結構、目からウロコな内容が盛りだくさんだった。特にザッと内容に書いた①と②、⑤の章は勉強になった。「授業を欠席する」って日本人が言う時にabsentではなく、skipを使う人はかなり少数なんじゃないかな。。。
そもそもそれらの構文を使ってしまうのが日本語文法に関連していて、私たち独自のクセであるという自覚が薄かった。ただこれ、いいこと書いてあるんだけどすぐ実践で試さないと絶対忘れる。できれば現在進行形で少しでも英語で誰かと話す機会がある人が呼んだ方がいいように感じた。
その他、日本人が混乱しやすい文法も分かりやすく解説されているので英語を勉強している純ジャパは一度は手にとってもいいかも。
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たしかに3語で簡潔に言い表せることもあるが、反対に簡単にしようとするほうが大変ということもある。本の最後のほうのセクションが役に立った。
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今のところいい。
シンプルな考え方で、かつ具体的、覚えることも最小限、のわりに、話し方が変わりそう。
自分には合う英語だと思う。
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最近になって海外企業との打ち合わせに参加する機会が増え、英語を話す機会が増えてきたのだが、なかなかすぐに英文が浮かばない経験をよくしていた。
この本を読んで、とにかくシンプルな英語を心がけるべきだと感じた。動詞が決め手ということもあり、動詞の選別が重要とのこと。また、主語を決めることも大事。主語は人、モノ、動作、Thisの4つから選ぶ。時制は現在形、過去形、現在完了形の3つのみで良いとのこと。
実践編として「There is構文を捨てる」「仮主語itを捨てる」と紹介されていた。個人的によく使ってしまう用法なので極力使わない英文を意識していきたい。
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たぶん、「伝えるための英語」についての本質がまとまっている本だなと思いました(英語が得意ではないため、こんな表現です…)。
ボリュームも多いわけではなく、難しい話でもないので、定期的に読み返したい本です。
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英語のお勉強に。
目からウロコ^_^
シンプルな英語で、話す・書き、伝える。
SVOにする。
買う。
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英語はシンプルに、できるだけ肯定文で、抽象的な表現はなるべく控えてSVOの形を心掛ける、という手法を紹介しており、非常に参考になる。ただし、このSVOの構文をつくるだけの英語の知識や単語のボキャブラリーを前提として書かれていることもあり、まったくの初心者がこれを読めば英語が話せるようになるわけではない。また、登場する例文が割とビジネスに偏ったものであったことから、日常会話やトラベル会話等の例文もたくさん載せてほしかったという部分もある。
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タイトルに共感して一読。より平易な英語で伝えることの重要性を説いた上で、その為に有用な動詞を紹介。実用書と言うよりは考え方が参考になる一冊。
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どんなに難しい表現を覚えても相手に伝わらなければ全く意味がない。著者の経験がそれを如実に伝えてくれる。学生時代にTOEIC950点と英検1級を取得しても実践の場では歯が立たなかったという。そんなときに出会ったのが「Simple English」。SVOCやSVOOといった構文から仮主語や仮目的語のitを捨て、可能な限りSVOの分を使用する。他動詞を効果的に使うことで、「English becomes easy to be understood.Simple English can change your life」ということを認識させてくれた一冊でした。
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シンプルでわかりやすい英語をマスターする方法です。
3語の英語は動詞がきめて。なのである程度暗記は必要です。
There is 構文を捨てる
仮主語のitをすてる
イディオムを捨てる
受け身形を捨てる
not文を捨てる
SVOO SVOC構文を捨てる
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会話が本当に3語で伝わるか不思議だったけど、実際に今やっている英会話を通して、伝わっていることを実感しました。
英会話の初期段階において、どうすれば英語圏の人に伝わるかな?ってのの、ヒントをくれる本です。
英語に苦手意識がある人、また、表現方法を変えて話したい人は、一度目を通す価値はあると思います
知名度も高いので、話題作りにもなると思います
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端的で、相手に伝わる文。できるようになりたいが、それが難しい。端的な文を作るコツがまとめられているこの本。読んだだけでは使いこなせないけれど、3語で表現できる言い回しに変換できるよう訓練していけたら、スムーズに意図が伝わる会話ができそう。便利な動詞、応用しやすそうな表現を押さえたい。
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テクニカルライティングに興味が湧いて、技術英語講師という著者によるこの本を読んでみた。テクニカルライティングだけではなくて英語の基本、というか英語の心のようなものが分かって、目からウロコが落ちる気分だった。3語の英語、すなわちSVOで文を基本的には組み立てるために他動詞を吟味するやり方だった。後半の3語の英語の文に付け加える内容のところは文法書のようで目が滑ってしまったが、全体として面白い本だった。何か別の本で和訳の練習もしたい。
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好著。
英語が母語でない者同士が、英語でコミュニケーションを取らねばならない機会はますます増えている。
ターザン英語と馬鹿にされそうだなどと恐れずに、単純明解な英語で意味を伝えることを心がけたい。
英語ネイティブスピーカーがニュアンスに富んだ(らしい)込み入った表現をしてくることがあるけど、それはそれ。自分もネイティブで技巧的な言葉の使い方を楽しめる時はそうすればいいのだ。
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英語の学び直し、と思って読んでみました。
英語の習得が必須なわけではない私にとって、また、コミュニケーションを重視する仕事をしている私にとって、本書は、意外な発見がありました。
「日本語は、主語がなくても会話が通じる。むしろ、主語をつけると違和感さえ生じる会話も多々ある」
あ、これは文化の話をしているのだ、と思いました。親しい人と砕けた会話をしている時、主語がないために「誰が、誰に?」と聞きたくなってしまったり、人物を反対にして話を理解してしまったりすることがあります。
英語には必ず主語があるので、日本語のあいまいさから生じるような誤解は、英語圏の人には少ないのだろうなと思いました。
「英語のように、主語をはっきり言って会話をしよう」と、肝に銘じました。
英会話のコツとして
「ぼやかさず、具体的に言い切る」
「結論をはっきりさせる」
との指南がありました。
これによって、ぼんやりした思考を改善することができる。確かにそうです。日本人がハッキリしない態度を取っているのは、日本語文化のせいなのかもしれない、とさえ思いました。
英語圏でのコミュニケーションを真似ることで、意見を述べる能力が上がるような気がします。