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白央篤司 著「にっぽんのおかず」、2016.10発行です。47都道府県のこれはという「おかず」が一品ずつ紹介されています。もっと私の好きな品があるのにと思いましたがw、どうやら「保存食」に着目されたようです。紹介されてた中では、群馬「こんにゃくの煮物」、長野「コイ料理」、兵庫「明石だこの煮物」、広島「広島菜漬け」、熊本「馬肉料理」がベスト5、次点が鳥取「ラッキョウ漬け」でした(^-^)
47都道府県のおかずがそれぞれ一品紹介されています。いろんなところに住んだり、出張などしたので大体「あっ、そうそう」と納得の品(北海道・ホッケ焼き、京都・ちりめん山椒、鳥取・らっきょう、広島・広島菜漬け、熊本・馬肉料理など)ですが、長年住んでて「えっ」という品(埼玉・クワイの煮物、島根・サルボウ貝の酒蒸しなど)もありました(^-^)
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にっぽんのおにぎり、おやつ、から続いて3冊目!おにぎりの印象が強かったからちょっと飽きてきてしまったー笑
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過去に「自炊力」などの本を紹介している白央篤司さんの本です。
この本、絵本サイズでできてまして、全国、各都道府県のおかずを紹介しているのです。しかも紹介分にはルビが降ってあって、小さなお友達も楽しめる仕様になっています。ぜひぜひ小さなお友達にも大きなお友達にも読んでほしい一冊です。
私自身、東北→北海道→関東と住んでいるので、そこら辺の料理ならなじみのあるものなのですが、西の方の料理はさっぱりわかりません。そのため、見た目と説明文読んでも美味しそうなのは分かっても具体的にどんな味か想像がつかないものもちらほらありました。
愛媛県の「六宝」がいちばん想像がつかないお料理でした。
”魚の切り身をあまからいタレにつけておく料理です。”
の説明文を読んでほうほう、美味しそうだ。と思ったのですが、漬けダレの材料を読んで、”生卵”とあったのを読んで、生卵を魚の漬けダレにもってくるというのが、ほんっとうに味の想像がつかん!!でも食べてみたい!!「六宝」!!ともだえました。
料理の歴史的な面に触れていたり、当時の台所事情などにも触れていたりとおいしそうだけではなく、いろんな視点でおかずを見ることができました。
説明文だけではなく、写真がとっても美味しそうで、延々眺めながら写真をアテに酒飲めるんじゃないかと思ってしまったほどです。
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47都道府県のおかずを一品ずつ紹介♪「わぁ~久しぶりに食べたいな~( ̄¬ ̄)」とか「あの県はきっと、あのおかずに違いない!」と想像しながらページをめくるのも楽しい♪これは他の おにぎり と おやつ も読まねば(^^)
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この著者の「にっぽんのおにぎり」も各県の特徴がよく出ていて面白かったが、今回もなかなかいい。北海道なんて海産物が豊富に取れるので、何にするか著者は迷ったことだろうけど、ホッケを選ぶとは渋いなあ。ホッケのひらきを焼くと旨いんだよなあ。新潟はサケかあ。解説を読んで、その訳がよく分かった。我が愛知は八丁味噌。なるほど、これは納得。岡崎城から八丁離れているので八丁村というそうな。三重県は干物。三重県の大王崎の港を歩いた時、そこら中に魚を干しているのを見たよ。鳥取県はラッキョウ漬け。ラッキョウは砂丘のような水はけのよい土地を好むとのこと。福岡県のがめ煮は、いわゆる筑前煮のこと。学校給食で全国に普及したとか。九州の醤油は甘いそうだが、うん確かに九州旅行した時、そう思った。鹿児島はサツマイモの天ぷらのがね。地元ではカライモ(唐からきたイモ)というそうだが、自分たちでサツマとは言わないわけね。
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フォローしている方たちのレビューを読んで、図書館で借りた。
各都道府県のおかずたち。
特に魚介類は、その地域でしか取れない物もあり、初めて知る物もあった。
大きな写真で、どれもご飯に合いそう!
2021.5.9