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12歳になるまで死ねず、他の人の個性・顔が見えない少女・少年の物語。
原作:西尾維新
漫画:暁月あきら
めだかボックスのコンビなので雰囲気めだかボックス。
他人の顔は見えないけれど。
元気で明るい少女と、暗くて眉毛の太い少年。
とらのあなで購入。特典はハガキサイズのイラスト。バスケのユニフォームの絵。
ハッキリ言ってエグい。
鬱な気分を一掃するときに読むべき本でない。
最後の最後はさらに鬱になる絶望的。
でも続きは気になる。
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人を選ぶ内容だが、私には面白くないコマがほとんどない貴重な漫画。少年と少女という名前からアンチキャラ物とも感じる。
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"「THE『死体写真』!
なにせこちとらあと二週間で死んじゃう身だからね
悔いのないよう一日一個 芸術作品作っとこーと思ってさ!
十三通りの芸術作品 この僕の命がけが果たして何を生むのか
考えただけでもわくわくするぜ☆」"
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めだかボックスは読んでないんだけど、この人の絵は結構好み。だけど作品の描写(黒く塗りつぶす)と相まってちょっと全体的に画面がガチャガチャしすぎかなあと想う。キャラの表情なんかは生き生きしてるけど。
で、内容について。
『悲鳴伝』の感想で、西尾維新の持ち味の一つが「倫理」の破綻っぷりにあるみたいなことを書いたのだけれど、この作品はもっとそれをラジカルにやってて、ちょっとさすがにここまでやっちゃうとどうなんだろう…と思ってしまう。というか、小説だったら多分許容できたと思うんだけど、この可愛らしい絵柄でこの内容をやっちゃうのは(しかもジャンプスクエアで)、どうなの?PTA的なことを言うのは控えたいけれど、子供がこれを読んだら確実に良くない影響を受けるんじゃあないか…と思ってしまう内容だった。せめて青年誌なら、と思わなくもない。
そんなこんなで星一つをつけてるけど、しかし話が今後どうなっていくのかは非常に気になるところで終わっている。続きは読むけれど…。ほんと、どうなんだろ、これ。
めだかボックス読もうかな。