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戦争中の庶民の暮らしが描かれた本。
戦争中と言えばよく描かれる軍部(の上層部)の話ではなく、その他大勢とされる、しかしほとんどの国民が味わった貧しさや苦しさが切々と伝わってきて、戦争を知らない私が読んでも涙が出てくる。
父親は戦前生まれとはいえ、小さかったし祖父母にもっとその時のことを聞いておくんだったと思った。
最早過去の出来事、歴史の一部となってしまった戦争だけど(いや、まだ色々問題は残ってるけどね)知らないで済ますのではなく、教訓としても忘れてはならないことだと思う。その際に、こういう本が非常にその助けになると思います。
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読み終わるのはいつのことだろう。この国は確かに70年前に戦争をしており,生活は厳しかった。この出来事を知っておくことはこれからの日本人としての生き方に影響を及ぼすと思う。すこしずつ読んでいこう。
今,同じような戦争は起きないだろう。遂行できない。早々とあきらめてしまうだろう。
しかし,武器を持って他国と争うという形の戦争ではなく,別の形の戦争がありうるのではないか。それが何かはイメージできない。ただ,戦争とは他国と争い悲惨な生活を強いられるという単純なイメージで語ってはだめな気がする。
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こんなにも簡単に蔓延するシラミを、普通の生活では流行らせなかったその頃の日本人の清潔好きなきちんとした生活を私は尊敬する。
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まだ全部読んでない。
大切に読みたい。
はじめの『戦場』だけで、涙が出る。
編集者の思いを汲ませてもらって、
ボロボロになっても大事にします。
後世に残すべき 一冊。
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烏兎の庭 第五部 書評 12.22.16
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto05/diary/d1612.html#1222
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http://blog.goo.ne.jp/abcde1944/e/045c284bb5045b58186058ab9fe0dcac
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雑誌「暮らしの手帳」の昭和43年の特集号の保存版。主に戦時の記録記事と体験記事の投書から構成されている。皇国でも反戦でもない本当の生の声だ。後記にも書かれているように、永久に読みつがれていって欲しいものである。
映画「この世界の片隅に」の副読本として。映画の再現率が非常に高いことがよくわかる。
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この本は、当時の生の暮らしの様子と戦争中を生きた人たちの切実な生の声が記録されています。
読んでいると、自分も当時を一緒に生きているかのような錯覚を起こします。それくらいの臨場感。
現代の自分が読むと、生きることや普段の生活が色濃く見えてきました。今をしっかり生きなきゃと思わせる一冊です。
手元にずっと置いておきたい一冊です。
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戦争中のもの、人を、愛にあふれる写真と寄せられた文章で、誠実に綴られている。わたしたちが記録とした残しておかなければという使命感と明確な目的意識、真摯な編集のあり方に感動する。
真摯とは、幸せを丸ごと手にすると書きます。この本を手にして、どのページからでも、ぼくは、涙しないページはない。忘れてはいけない、伝えなくてはならないコトバとココロ。
全国の学校へ、図書室へ。一冊、置いてほしい。この想い、届け。
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自分は戦争を経験していない。
しかし、この書に納められているたくさんの手記から、当時の様子を想像できる。
手記だけではない。
1枚1枚の写真にも、様々な思念が浮かび上がってくる。
我々は、忘れてはならない。
後世に語り継いでいかなければならない。
※なお、2018年に新版が出版されています。
そちらを入手されることをおすすめします。
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暮しの手帖 昭和44年発行
戦争中の暮しの記録 保存版
戦争中の生活記録の本。食糧のない時代に 母親たちは どうやって 家族の生活を支えたかの記録。
あまり人に本を薦めるのは好きではないけれど、読んだ方がいいと思う。読むのが辛いが、生きることを諦めない姿勢は随所に感じる
編集者の序文「これは戦争中の、暮しの記録である〜それは言語に絶する暮しであった〜人たちは、体力と精神力のぎりぎりまでもちこたえて、やっと生きてきた」
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多分、初版本だと思う。亡き母が大事に持っていた本です。
形見を頂くような気持で今も大事に持っています。
幼くて、あの時代のことはなにも具体的にはわかりませんが。母がどれほどの思いで、この本を読んでいたのだろう?
大事に、子供たちに残してあげようと思う。