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大手既成メディアに対する批判を止め、平凡な日常を書こうと思って書いたエッセイ。だけど、氏独特の捻れた文体は健在だし、視点も鋭い。
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すべての男は消耗品である。シリーズは初めてですが、シリーズ15冊目なんですね。いつの間に。
歳とって丸くなったイメージ、読む人(ファン)に対してはもともと丸くなったイメージです。
なんだかんだでロマンチストっぽいところ、そう思ってほしそうなところが憎めなくて好きです。
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ただのボヤきだね(中上健次のくだり以外)。
これを機にコラムやエッセイはもう読まないので連載小説ではなく(ちょっとヒドい)、氏の書き下ろしの小説に期待。もうそれくらいの財はなしたでしょう。丸山健二とは言わなくても小説に注力して欲しい。
まぁ、でもカンブリアは続けて欲しい(笑)。
なんだかんだ好きな作家ではあるからね。
コインロッカーとテニスとファシズムは刺さったし、今も刺さってるから。
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村上龍の考えは同感する部分が多い、椎名誠のエッセイは面白いが、村上龍の本はイラつく部分もある、そして作者自身もイラつきを吐き出している。だから同感するのだろう。
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このシリーズも随分と続いている。
以前ほどは熱中しては読まなくなったけれども、単行本になると買って読む。それなりに面白い。
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今年のエッセイをまとめて読んだという感じ自身の変化や身辺の話などが多くなりそれはそれで興味深く読めた。尊敬できる大人の存在を感じることは必要以上に暗くならなくて済むのでいいなという感じ。
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小さい頃から星を眺めるのが好きでした。
JRが通ってない田舎町は、街灯も少なくて星が綺麗に見えて。学生の頃はいつも悩んでたから、鬱々と鬱ぎ込んでいるよりも、窓から見える星空を見ている方が気が晴れたから。
そんな星のようにキラリとした言葉が詰まっているかと思いきや、現実的な言葉が詰まってました(笑)。
『どんな人間にもチャンスがある、というのは、本当は残酷な言葉だ。』
私に刺さったのは、この言葉でした。
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龍さんの斜めのようでありながら、本質を付いている視点がいつも好きです。このシリーズも長いですが、芯は変わらないですね。毎度、いろいろ考えさせられます。
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【おすすめの人】
作家さんの考え方を見てみたい人
夢や希望を持たない人
【感想】
作家さんの考え方って独特で面白かった。
横書きで余白がたっぷりで
本が苦手な方でも読みやすいのではないかと思った。
否定も肯定もされるわけでもなくただただ村上龍という人がどういう考え、どういうことを感じ、どういうことに何を思うのかが知れて面白かった。
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2015~16年ごろの雑誌エッセイ。貧困が進み、しかし政治やマスコミを批判することをやめてしまった、と本人が書いている。「私もかつてフェラーリを所有していたが」なんて、はあ、そうでございますか、という感じ。