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*「大切な瞬間のカケラ」
私も大事にしたいなぁ。
*「見守る勇気」
ついつい止めちゃうもんね~。
*「秘密基地」
作ってあげたいな。
“目隠し”のアイデアもすてき。
*「簡単に発信できる」場所
おもしろそう。
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子供が有名になるとお母さんが本まで出すのねーという興味だけで手に取った。
けど、イラストレーターらしく、お誕生日ボードとか年賀状もセンスが光る。素敵。
作品を取っておくアイデアや子供と楽しむアイデアもたくさん。
こういうお母さんだから、ああいう本を描ける子供が育つんだなあ。
チビちゃんの小さいころを何度も思い出して、電車内だというのにいろいろ水分がせり出してきてしまい、読み進めるのが困難に。
育児日記を読み直して、私もしっかりチビず見守ろう。
「子どもの『好き』を、そして一生懸命やっている姿を見ること。
そんな、ぐんぐん伸びていく『夢中』をまぶしく見つめることが、親として何よりの幸せなのだと思います。」
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”小6で『文房具図鑑』を出版した息子さんのお母さんが執筆。
子どもの持っている「好き!」の力をとことん伸ばす。とても素敵なポリシー。
冒頭の子ども部屋や作品の写真が、むちゃくちゃ素晴らしくて、これを見るためだけに買ってもいいくらい。これからの教育はここに向かわなきゃ、と思わせる一冊。
<キーワード>
・コトバのカケラノートに発した言葉を記録。真似して健太郎くんもノートに書くように
・ティシュ工作(てるてる坊主やチョウチョ等)は捨てずに取っておく
・コピー用紙の束と手作り画板を、健太郎くんのおでかけのおともに
・カラーボックスで作ったミニコーナーをリビングに。読書やお絵かきをする秘密基地
・ボクの掲示板コーナーで、家族へ向けて自由に発信
・拾ってきたどんぐりで家族3人の表札づくり
<抜書き>
・もし周りが止めさえしなければ、「夢中」はずっと続き、どんどんその世界を深めていく。それは子どもの時代だけの、特別な力のような気がします。(p.140)
・「夢中」の道を走り出そうとしている子どもに対し、親だけでなくさまざまな大人が、たくさんあるドアから「ここにもあるよ!」と示してくれるのだ、と思っています。(p.176-177)
・親にできることは、子どもが自分のペースで成長していくのを見守ることと、その子なりの個性を伸ばしていけるように手助けすること、くらいかもしれません。(p.179-181)
・子どもの今が大事なのです。今を将来への準備と考えるのではなく、懸命に生きているこの今を徹底して大事に感じる。(解説:汐見稔幸さん)
<きっかけ>
育児本の書棚で異彩オーラを放っていた一冊。”
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「文房具図鑑」を書いた男の子、のお母さんの著書。
育児本というよりは、ママ友と井戸端会議で話し込んじゃった!みたいなテイスト。
「うちはこうやってる〜」って、フラットに教えてもらったみたいな読後感。
(だから各章の最後のPointって、必要?と思った)
このお母さんの子育て大前提として、「元気に大きくなってくれればそれでいい」。
情報が溢れていて、人との違いに過敏な現代で、この気持ちを持ち続けるって心が強くないとできない。
また、子供って親のすることよく見てる!
イラストレーターとしても活躍されている著者。
描く姿や造る姿勢を、お子さんは知らず知らず取り込んでいる様子。
親が楽しそうにやってる姿は、子供心をくすぐるものなのでしょう。
それをいかに子どもへ渡してあげられるか。
何をすれば、子供の熱中を後押しできるか。
よく観察してらっしゃる。
ミニコーナー、うちにも作りたい!