投稿元:
レビューを見る
世界の未来が見える天才たちがジェンガで対決というどうでもよさそうな内容なのだが、そのルールを大きく逸脱させながら他プレイヤーを倒していくさまが爽快。だがそれは中盤までで終盤は尻すぼみかな
投稿元:
レビューを見る
「パンゲア・ゲーム」の設定は意外とすんなり理解できたがゲームのシーンをもっと書き込んでもらいたかった。装丁がかっこいいです。
投稿元:
レビューを見る
相変わらず知った名前がちらっと出てきますが、そこまで濃い目でないので上遠野さんが初めての人でも読みやすいのではないかと。
パンゲアゲームはわりと想像しやすくて、そのゲーム性みたいなものがそれぞれ書かれていて面白かったです。
しかし、零元東夷とは何者だったのか。
投稿元:
レビューを見る
「ブギーポップは笑わない」を店頭でジャケ買いして以来のお付き合いということになるわけだがもうかれこれ18年。年も取るはずだ。
とはいえ年を取ったのは私だけで上遠野さんは相変わらずだなあという印象で、いや実際の所は10年ほど前、「しずるさんと底無し密室たち」あたりで上遠野さんどころかライトノベル含めた小説全般からずいぶんと遠ざかってしまって、久しぶりにお名前拝見して懐かしくも手に取った次第。
物語中の重要人物、零元東夷もまた10年ぶりに「この世界」帰ってきたわけで、でもまあ彼と私との間に共通点は何一つなく、ドラゴンボールにおいて超サイヤ人同士の戦いを遠くからぼんやり眺める一般人くらいの感覚で読むという上遠野作品のらしさは存分に発揮されている。
比べるのも恐縮ではあるが米澤穂信氏の作品にはなんとなく泥中の蓮っぽい感があり、上遠野作品はただ蓮の咲き乱れる極楽浄土である。別にどちらが優れているというわけでもなく、どちらも私の大好物である。
本作品、やってることはただのジェンガ大会であり、そんな下らない遊戯が世界を動かしている(というが実際の所どんなふうに動いているのかという具体的描写はあまりない)、という、なんだろう、跳び箱だって仰々しくやれば国民的娯楽になってしまうという話である。
投稿元:
レビューを見る
どっちかというとペーパーカットの系譜なのかな?
ジェンガみたいなゲームで競い合う未来予測者たちの話。
割りと好きな上遠野浩平だった。
投稿元:
レビューを見る
帯にサーカムの一言が欲しかった〜!
前情報(新刊案内とかの)見ずに読むタイプなのですが、帯に(アニメ化もしてるし知名度的に仕方ないけど)『ブギーポップ』の字があったのでそっちよりかなと少し思ってしまいました。
それは内容とは別の話。
ゲームをジェンガそのもので想像してたので一部無理が生じたりしたけれど、その名の通りゲーム性が垣間見える内容でした。
雫さんの信者日々増えてる感ある
投稿元:
レビューを見る
もはや上遠野作品はブギーポップ以外ほぼわからんな(笑)とにかくよくわからんかったこれ・・・まあ、らしいとえいばらしいのか。
投稿元:
レビューを見る
ブギーポップシリーズというか、ソウルドロップシリーズのスピンオフ作品。
で、結局この人達は何がやりたいの?と思わないでも無かったが、話自体は他の上遠野浩平作品ほど抽象的でもなく、わかりやすかったか。
投稿元:
レビューを見る
序盤の面白さで☆4
序盤はホント面白い。
しかし最後の方は、結局彼って何だったんだろう?って感じで失速感が凄かった。