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【愛蔵版】豪華イラストと新訳で贈る極上の大人の寓話
〝ひたすら幸せになりたがる病気〟にかかった醜い妖精の娘を救うため、クリスマスイブに「青い鳥」探しの旅に出たティルティルとミティル兄妹。数々の不思議な出会いを経て二人が見つけた世界の本当の姿とは?
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古典というものがいかに人の琴線に触れるのか。
一つの作品がいろいろな人の手により翻訳され挿絵をつけられるその数が多ければ多いほど人の心をつかむチャンスがあるという事だろう。
子供が読む本として生まれ、その子が成長しまた手に取れるそんな本が日本にももっともっと生まれてほしい。
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文通友だちさんから頂いた、江國香織さんの訳と、宇野亜喜良さんの絵が贅沢だなと思っていた一冊です。藤田和日郎さんの「月光条例」も読み終わった事で、遅くなりましたがようやく読みました。子供向けのお話ではありませんでしたが、とても良いお話でした。結構長いお話なのですね。幸せはすぐ側にあるかもしれないけど、見つける目を持っていないと気付けない。あと、やっぱり猫より犬派なことに気付きました。文章にも絵にもうっとりして、良いひとときでした。贈ってくださってありがとうございました。