電子書籍
一休みですね
2017/06/21 14:40
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投稿者:美恵子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズの内容とシンクロしながらの一休み。ケイのお見舞いなんか、いいですね。土鍋を持って歩くなんて、なんかカワイイし。月の砂を取りに行く少年もカワイイ。
とにかく、カワイイを集めたような、お話が集まっていますね。
紙の本
この巻は外せない。
2016/12/28 22:18
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投稿者:雨かんむり - この投稿者のレビュー一覧を見る
野々尾盛夏はサクラダリセットシリーズの中でたぶん一番好きなキャラ。
となるとこの巻は本当に外せません。
外の巻でも登場するわけで、でもやっぱりこの巻を最も推したいのは、メイン的に登場する中編が収録されているからですね。
その話のテーマっていうのか、それもいい、おいしい。
タイトル自体もとっても私好み。
ちなみに、他の中編、掌編もよいですよ~。
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ある日の春埼さん、あらかわいい。
~お見舞い編~
感情を無くした春埼さん、確固たる自我を持たない彼女は合理的判断として、風邪で休んだケイのお見舞いに行くことにした。
土鍋と、米と、昆布をカバンにいれた。梅干しは先ほど買った。あとはそう、甘いものでも買っていこう。
~友達作り編~
君ももう少し友達を作った方がいいよ?。
ケイにそういわれて友達作りをすることになった春埼さんは、誰を友達にするか思いつかず、オススメを聞き返したら野ノ尾さんを勧められた。
そんなわけで、小さな社の石段で猫と昼寝をする彼女に会いに来たのだ。
能力者が集まる咲良田市の日常、短編6編。
猫と戯れて昼寝して過ごす野ノ尾さんの生活を送りたい。
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サクラダで起こる幾つかの事件を追った短編集だが、ラノベによくある大きな構成からスピンオフしたインターミッションという感はなく、少しずつだが全体の物語も動いている気がした。
今のところ本作は、ケイと春埼の物語だと思うが、その2人が少しずつ成長していくのが、すなわち大きな物語の進行でもあるのだろう。後続巻に影響を与えそうな新キャラも出てきて、ますます先が楽しみになる一冊だった。
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サクラダシリーズ4巻は短編集。春埼の日常はとてもかわいらしい。野々尾さんの性格や思考がわかるのでこの巻は楽しいです。なんだか気の合いそうな春埼と野々尾さんの絡みはずっと見ていたくなります。次の展開につながるキーポイントやキーキャラクターが出てくるので、短編集だからと飛ばさないで読んでほしいと思います。
巻末に収録されているホワイトパズルは、サクラダシリーズとは全く関係がないけれど好きなお話しなので、角川版にも漏れなく収録されてうれしかったです。浦川さんと積木くんの不思議な恋愛はぜひ読んでほしいところ。
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いわゆる一つの短編集。
ある日の春埼さん好き。
春埼の声は低いって作中で言われてるけど、CV花澤香菜とは此れ如何に。
無意味な会話……私も取り入れてみようかしら。
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【収録作品】ビー玉世界とキャンディレジスト/ある日の春崎さんお見舞い編/月の砂を採りに行った少年の話/ある日の春崎さん友達作り編/さよならがまだ喉につかえていた/ホワイトパズル-特別収録-
思春期ゆえの不安定さ。だからかもしれない、きれいな連作。
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これまでのストーリーに関連するサイドストーリーの短篇集になるのかな。
最後のホワイトパズルは全く別物のようだけど
あらためてみるとこれはティーン向けなんだなと。
それにしても、出て来る登場人物はNPCみたいな感情があまりなくコミュニケーションに難がありそうなキャラばかりなのが不気味で、いまだにそれが馴染めない。若い人にはそれが一定の評価を受けているのだろうか?
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4作目にしてシリーズの外伝的な作品です。
本編のストーリー展開とは関係ないけれど、特に印象深いキャラクターを深掘りしたという感じで興味深かった。
最後の短編はなんだろう?今後の暗示かな。
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4冊目。話のひとつひとつよりも、そこで語られるささやかな言葉や表現が好きだと思う。もちろん話も好きだけれど。
2017/6/6
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シリーズ物のしつこい解説が苦手だったりする。
「どうやら、リセットしたみたいだね」っていう台詞も無責任な気がしてしまう。
自分が猫と戯れたかったとして、猫のことを気にも留めなかったとする。でも猫には猫の都合があるんだ。そう考えられる人になりたい。
アニメを10話ぐらいまで見てしまって、小説との順番の違いに戸惑い、とりあえず本を読み終えようと思う。
【ビー玉世界とキャアンディレジスト】
自分を曲げた現実を受け入れられずビー玉の世界に逃避した同級生
【ある日の春埼さん~お見舞い編】
風邪をひいたケイの見舞いに行くか逡巡する春埼
【月の砂を採りに行った少年の話】
野々尾と白い猫と少年の話
【ある日の春埼さん~友達作り編】
ケイに勧められた友達候補・野々尾と友達になる過程
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2018/4 11冊目(通算63冊目)1~3巻までの話のその後とこれからの巻に続く内容を含む意味合いを持つ短編集。うまい構成だなと思う。読んでいてよかったのは春埼に関する短編の2編と表題のケイに関する短編。春埼に関する短編は傍から見ると春埼とケイは付き合っているように見えるんだなと読んでいて何かニヤニヤしてしまう。春埼の方もケイに対しては好意以上の物を持っているようで何かほのぼのとする。表題のケイに関する短編については、菫を失い悲しいのにどこか泣くことが出来ない喪失感とある女の子との出会いによって、新たな決意をするという点で、本編では悪い意味で達観していて好きになれなかったケイの人間らしいところが見えて読んでいてホッとした。そういう意味では、本編では書ききれなかった、キャラの心情部分が垣間見える短編集だと思った。感想はこんなところです。
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短編集。
ノノオさんって結構クローズアップされてたんだなぁ…と地味に思いました。
それにしても友人作りもケイの判断に従うとか…春埼がちょっと気持ち悪い。自分の判断よりも絶対と思えるケイにしたがってた方が楽なんだろうけど… それは人間としてどうなの?と思うレベル。
最後の恋の話はなんだろう。何かの暗示なんだろうか?
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それが正しいかどうか分からないまま選ぶことなんてしょっちゅうだ。正解に自信があったら選んだ自覚すらないかもしれない。
その結果の間違いを認めて教訓にし、止まらず進む強さ。見ていて切ないくらい。その覚悟をしっかり感じるから、彼女も揺るがずに信じられるんだろうなあ。
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サクラダリセットのシリーズ第4弾。
短編集。
特別収録の「ホワイトパズル」はシリーズとは関係なく読める作品。この作品の透明感が好きです。