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藤子・F・不二雄の有名じゃない漫画を読むのは初めてだったけど、なんともユーモアに溢れていて楽しめた。平凡なスーパーマンがいたらこんな感じなのかもしれない。身の周りの狭い世界を救っているのに世間に認知されないところがいい。中年版「パーマン」といった世界観。ドラマ版は漫画のトーンとはけっこう違うがあれはあれでアリだと思う。
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藤子・F・不二雄の中年スーパーマンマンガといえば、有名なのは「カイケツ小池さん」と「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」だろう。
主人公が暴走する先の2作品と比べると、この物語の主人公・左江内氏は、スーパーマンの力におぼれることなく、あくまで小心者で気のいいおっさんだ。
スーパーマンのパワーもときには悪用するが、せいぜい通勤に使ったり、若い女の子を助けたときに思わず透視しちゃったりという程度。なんちゅうか、いい意味でやることがみみっちい。
困った人が近くにいると感応してしまい「迷惑だ!」とか言いつつも放っておけないという描写や、主人公の欲のなさは、むしろ「おっさん版エスパー魔美」に近いといえるのではなかろうか。
まあ、そんな能書きはどうでもよく、単純に面白かった。
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F先生はやっぱり面白いなぁ。
話ももちろんだが、ヒトコマの表現もよい。
驚いて目玉が飛び出している何でもないコマとか。
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ある日、冴えないサラリーマンが、スーパーマンの力を持ったら...
テレビドラマにもなった藤子・F・不二雄氏の原作コミック。
スーパーマンの力を得ても、思うようにならない事は多く、サラリーマンは、中々辛いですね(笑)。
ドラマも面白かったですが、こちらの原作も良いです。
所々、時代を感じさせるシーンはありますが、それもまた、面白いのでは。