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淫らな新居〈嫁の母、嫁の妹〉 みんなのレビュー

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紙の本

背徳が許される設定で咲き乱れた熟女の艶花

2017/01/17 20:29

12人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

ここ最近は短編集だったり既出作品の続編だったりで(これはこれで好ましいが)何やらスランプだったかのようにも感じられた作者が久々に放ったスマッシュヒットではなかろうか。嫁の母(義母)や嫁の妹(義妹)を軸に据えつつ義母にフォーカスして気品と艶のある熟女の官能を前面に押し出し、それでいて物語としては嫁自身も蔑ろにすることなく、互いの察しの良さからくる都合の良い展開ではあるものの、破綻なく収まるところに収まるストーリーが紡がれている。

5章立ての3章で活躍する義母【浅子】(42歳)は未亡人にして事実上のメインヒロイン。きっかけこそ「そんなことあるかぁ?」と思わせる偶発的な交わりだったが、出張で3週間も家を空ける妻【みちる】(24歳)の代役をしっかり果たすこととなる。ただ、これには娘婿たる主人公(23歳)夫婦、とりわけみちるにある事情によって途中からは公認の間柄となるため、娘のお婿さんと関係する不義を憂いながらも積極的な浅子の、まるで恋仲のような恥じらいと淫らさが同居した振る舞いに変化していく。年上の矜持と慎みから自分からは言い出せないことを察してくれる主人公に喜び、ご立派なムスコと疲れを知らぬ若さ、そして何より自分を求め、何度も責め立ててくれる性戯に悦び、どんどん溺れていく浅子である。女経営者としてタイトなスーツを着こなすクールな美貌に反して実際は押しに弱く、主人公の前ではオンナをさらけ出してしまい、時には甘えてしまう可愛らしさが垣間見えるのは実に魅力的。

主人公と浅子との情事を覗き見てしまうのが義妹【早紀】(16歳)なのはフランス書院文庫お馴染みの出刃亀展開だが、これにもきちんと理由があり、さらにはみちるが抱える事情の要因が早紀の過去にあることで負い目を持たせ、ストーリーを奥深くさせている。

新婚ながら主人公とみちるの夜伽が上手くいっていないことを以前から憂いていた早紀だが、そうとは知らぬ浅子が主人公のうっかりミスから気づいてしまう場面が前半に描かれていて、そこから浅子がさらにオンナを呼び覚まされたりもしている。新居を構え、同居を始めた男女が背徳の距離を縮めていく伏線もきちんと盛り込まれて好印象。

何事も連絡し合う風通しの良い家庭なので早紀の生娘卒業も早々に浅子へ伝わり、次には2人揃って主人公へのご奉仕となる。主人公をオトコとして導く役割もあった浅子が早紀にもオンナを指南する形で進む3Pには今少し頁を費やしてほしかったところだが、男に征服される女の悦びを描く作者らしい官能描写がここで一旦帰結する。

そして、最後まで直接的な出番のなかったみちるが出張から帰宅した途端に浅子や早紀の手助けから主人公と真に結ばれる結末はかなり駆け足ながらも、抱えていた事情の解決と、この家族が最後に至った官能的な境地が示されたことで読後感を大いに高めていた。所々で現実性が希薄と断じるのは容易いが、物語として辻褄の合った官能ファンタジーと好意的に受け止めたい。

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