紙の本
食べるだけが体のためじゃない
2017/02/05 23:09
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投稿者:のぉちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
台湾粥を食べることのできる店に引き寄せられる
今は、お粥も健康志向で流行ってたりするけど、この店ではセットでついてくるお茶が大切
たかがお茶
でも人の助けになる切り離せないもの
ほんの少し気をつけるだけで人生が劇的に変化する
変わるのは自分だけどなかなか気づかない大切なこと
心とお腹を温かくしてくれる店と店主と美少年
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スープ屋しずくの謎解き朝ごはんを思いださせる本でした。
こんなお店があったら絶対通います。
台湾茶やお粥が食べたくなる優しい話ばかり。
お茶や食事一つでここまで劇的に変わるわけではないのかもしれないけれど勇気をもらえます。
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最近流行りの、カフェで日常の謎を解くシリーズ。
ライトノベルミステリーという位置づけだと思うけど、はっきり言ってミステリーではない。
特に謎を解くこともない。
普通の社会人がストレスを溜め、たまたまこの茶房に来て、ストレスに効くお茶をもらって、全てが上手くいく話。
短編連作で、同じ会社の別の部署の人たちが出て来る。
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もうちょっと兄弟の事掘り下げて欲しかった。
現実でもお茶でこんなにプラスの方向に持って行ければいいなぁ。
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中間管理職的な女性社員たちが、中国の薬茶と薬粥に癒されて、復活していく話。その人の状態に合わせてお茶をブレンドしてくれて、それを飲むとイライラが収まったり、おちついたりして、すべてうまく回り出すというなんとも旨い話だ。中国茶(ここでは台湾から輸入しているようだが)は、かなり奥が深そうだということは分かる。この茶房で自分に合った茶を入れてもらいたいものだ。
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面白かった!店主の淹れるお茶と食療にもなるお粥で、ストレスフルな社会人がみるみる癒されていく。。。夢のような茶店。
店主と年の離れた弟がいい味出してて、中国茶っていうどことなく年寄りの店主のイメージを裏切るのがまた良いですね。
しかも、最初のストーリーで出てくる途中退職した先輩が最後まで登場しなかったのも、いい意味での裏切りでした。退職した理由も最後まで分からなかった。読者に想像させる書き方、好きです。
ただ、謎解きしてないね。タイトル詐欺なのがひっかかったので、星は3つ。