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江上剛さんの本、最近今ひとつ面白くない。この本もそう。最初の頃は興味を引かれる話も多かったのに残念。
ある意味志を持った振り込め詐欺集団というのはなかなか斬新なのに、読んでいくうちに大体筋書きがわかってしまう。力が入ってないなあ。
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タイトルに惹かれて読んでみた。江上剛さんの本も初めてなので、経験として読んでみた。
内容は特にひねった感じのトリックもなく、淡々とおわった感じ。もう少し想定を覆すようなラストであってほしい
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詐欺師 vs 銀行支店長
オレオレ詐欺を流れ作業の様にする。それを会社と考える。実際のオレオレ詐欺も実際にこうなのかもしれないと思う。
蒋介石のS資金の話は面白かったです。それを実際に存在するかの様に振る舞う西念の詐欺師ぶりは、最後まで小者で終わらない所が良かったです。鯖江も登場こそしなかったけど、存在感がありました。
若者と老人の対立、老人が貯めたお金を死金という点は考えさせられました。
最後は、曖昧な終わり方の気もしたので、次回は白黒付けられるのかな。
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詐欺グループを追う支店長を始めとする支店の面々。一方でその支店長と同期の頭取に舞い込む秘密資金話…。経済小説を期待すると外されるドタバタ小説だ。
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「銀行支店長、走る」が面白かったので、「...追う」も読み始めてみたら、やっぱり面白い。「....追う」も一気読みでした。登場人物が、悪役もふくめて、輪郭がくっきりしている。
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振り込め詐欺の受け子を支店長が追ったりとかあり得ない。普通は警察に連絡するでしょー!って感じのストーリーがちぐはぐ。
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前作『銀行支店長、走る』という作品があるのを知らずに読み始めた。
前作を読んだことがなくても問題は無い。
だが、度々、前作のことが出てくるので多少、混乱する。
ジャンル的には、経済小説なのだろうが、キャラクター設定など、何となくライトノベルっぽさが否めない。
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『銀行支店長』シリーズ第2弾。レギュラー陣が適材適所で活躍し、チーム貞務ますます快調。
発端は老婦人が孫息子を語る電話に騙され預金を下ろしに貞務の支店を訪れたことだった。
しかし老婦人は頭取の母親。普通は電話一本で持って来させるのでは? と思いつつ読み進めることになった。その手の「ちょっとした」違和感が諸処にあった。
そんな粗さ(甘さ?)が少々目についたが、『半沢直樹』ほどの勧善懲悪でないことと『孫子』の引用が的確でそれなりに楽しめたことで☆4つにした。