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最初は単なるカルシウム貯蔵庫だった骨が、どうやって今の姿に進化していったのかが詳しく書かれています。
読み聞かせにも使えそうです。
海から陸に上がったのが何よりのポイントなんだな、やっぱり。
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私たちの身体の中には海がある。生き物の進化について、骨の旅と題した柔らかなタッチの絵と語りで理解できる学べる絵本。
骨の最初の役割はカルシウムの貯蔵庫だったことに驚く。身体の中には成分的にも海と同じものをもっているという定説を、生物の誕生から赤ちゃんが歩き出すまでの中で実感できる。骨が主役になっている点がユニーク。
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生物の進化を骨からよみとく絵本。とにかく絵がすばらしい。また、骨の進化に焦点をあてているので、シンプルでわかりやすい。最後に人間の「あなた」にたどり着くところもいい。
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地球の生物の歴史、をわかりやすく解説してくれた絵本です。
ただ、この話の難しいとこは、いままでの地球の48億年のうち、生き物がいたのはごく最近で、ほとんどなにもいない状態が続くんですが、それをどうしてもうまく表現できないってことですね。
基礎知識をいれるにはいい一冊です。
2017/07/13 更新
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地球の始まりから哺乳類・人類の登場までの歴史を、骨を中心に読み解きます。そして、人間の発生から胎児・赤ちゃんへと成長してゆく過程に、人類の登場と同じ過程が繰り広げられていることの神秘さも教えてくれます。
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骨はどのようにして誕生したのか?その長い長い歴史を辿ることで、骨とともに進化してきた生命の歴史、骨が持つ役割が紐解かれていきます。低学年にはちょっと厳しそうですが、高学年ならば理解できそうな内容。自分で読むのはもちろんですが、何度かに分けて定期的に読み聞かせするのも良さそう。
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学校で習ったことが絵本でわかりやすくなっている!生命って本当に不思議。それにしても、カンブリア紀の生き物って妖怪のようだ…
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始めにこの世界に現れた生物には骨はなく、その後出てきた生物には身体の表面に骨のようなものが出来て、今の私達にはからだの中に骨がある。長い長い進化の不思議。
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生物に骨ができた過程を説明した絵本なのですが、そこから、生命の繋がり、命とは何か、ということまで考えさせる深い絵本。
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生き物がいかにして骨を獲得したかについて、地球の誕生、最初の生物の誕生から書いてある。子ども向けでとてもわかりやすいが、先カンブリア時代から古生代についてのマニアックな生き物が見開きのイラストで描かれていて、その時代にハマっている子ども達が大喜びだった。
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[墨田区図書館]
図書館で立ち読み。
細かい内容はともかく、よかった本であった印象は覚えている、、、、
その本の内容よりもその際に気になったのが絵柄。
イラストを手掛けた川上和生さんは、宮沢賢治の絵本、「やまなし」を描いた方らしい。
そして筆者の松田素子さんは、「ムーミンのたからもの」などを書いた方で、まだ読めていないけれど"読みたい"登録していた本二冊の訳者さんでもあった。
「ナマケモノのいる森で」
https://booklog.jp/edit/1/4877587098
「オセアノ号、海へ!」
https://booklog.jp/edit/1/4877587195
まどみちお
これから?
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知的欲求をかきたてたられる読み物。
ただし、絵を重視して大型サイズになったために、絵本と認識する人も多いだろう。絵本というより科学読みもの。文章と絵のコラボレーションはすばらしいが、厳密には絵本とは言えないだろう。
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小1夏。
地球の誕生、生命の誕生、生物の分類、生物の進化等の知識あり。
「せいめいのれきし」のような流れではありますが、骨にフォーカスしている点が面白かったです。
娘は、お腹の中での赤ちゃんの成長と生物の進化との比較に興味を持っていました。
あと、血を作る骨が子どもと大人とで違う点。
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わたしたちの体の中にある骨の話を,地球が生まれるところから話し始める絵本です。逆に,わたしたちの体の中の骨にはどんなものがあるのか…なんてことを期待しても,何も出てきません。
本書は,なぜ地球上の生物に骨が必要になったのか,その「ながいながい」進化の過程を見せてくれるのです。
これまでに見たことのない,骨の本でした。お薦め!
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「「骨の旅」をたどりなおしていくことは、私たちと、たくさんの生きものたちとのつながりを、みつけなおす旅でもあるのです。」
「大昔の生き物は骨をもっていませんでした。長い時をかけて、少しずつ進化してきた骨の歴史や役割を紹介します。」