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大学で教授として経営学の教鞭を取りながら、自身もベンチャーキャピタルとして会社を経営する著者が起業から資金調達、事業計画の策定などノウハウを項目別に書いた一冊。
本書を読んで起業のアイデアの創出からビジネスモデルの策定などベンチャービジネスにおけるビジネスの流れの大枠を把握できました。
図解や事例での解説が多く、一つの項目も2〜4ページ程度で解説されているので気になった項目を読むこともできるとも感じました。
また、会計の知識や事業計画の作成方法など実践的な内容も盛り込まれ、ベンチャーキャピタルのアドバイザーとして講師として教壇に立つ著者ならではの視点での経営のエッセンスが詰まっているとも感じました。
本書のなかでも特にIPOのスケジュールに関しては詳しく解説されており、非常に勉強になりました。
あと、資金調達において出し手がどのような心理かというところの解説は勉強になりました。
また、AIDMAの法則やPPM分析など経営戦略を立てるうえで有用な経営学の手法も実在する企業のビジネスモデルなどを参考に解説されていて理解が深まりました。
企業運営して行くうえでストックオプションなど従業員のモチベーションの上げ方も解説されていて、外だけでなく中にも目を向けた視点も実践的な解説がされていました。
また章末にもっと学習するための書籍が紹介されているのは好感が持てました。
本書は起業から軌道に乗せるまでの大枠は網羅されていると思います。学んだ知識を活かして伸ばして行こうと感じるだけでなく、今後の人生を歩むうえで起業が選択肢のひとつになると感じた一冊でした。
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いつか独立!経営者になる!とフワッとイメージしている社会人の方々は読むべし!しっかり読めば10時間、サクッと読めば2〜3時間で読めます。
学生で起業したい!と考えてるなら起業までのプロセスをイメージしやすいので良い本ではないだろうか。
さて、内容はその名の通りで、短時間で起業までのプロセスを学ぶことができ、抑えるべき要点も整理されていて分かりやすい。
しかも、内容を深く学びたい方に備え、関連書籍の紹介もある。
一方、成長戦略の本かと言うと「その要素もある。」と言う感じ。起業から上場までが企業の成長と捉えるならその通りの本であるが、既存の上場企業内で成長戦略を!と思い読むとイマイチかも知れない。
そう、これは起業から上場まで経営者は何すれば良いか?を書いた本だ。
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ベンチャー起業〜イグジットまでに必要な情報が広く浅く解説されている。
なんとなくの流れを掴むにはいいが、実際に一歩踏み出す際にそこまで役立つ事は少なく、また事業の各場面で知りたい深い事も少なく感じた。
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基本的かつ重要な点が網羅されている。
経営や事業戦略の全体像を把握したい人や、
そのステージにいる人にはオススメ。
各項目は詳細ではないので、
それごとに詳しいことを知りたくなったら、
他の書籍を読めばいい。
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会社を設立して上場させるまでの大まかな流れを理解するための本ですね。あまり深く考えていない人には「ふーん」で終わってしまいますし、深く考えている人には全く物足りないとなりそうで、なかなか位置付けが難しいと感じました。
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詳しく知りたい人向けに面白そうな本多い。気になったらチェック
あったら便利リスト
投資家がどんなことを考えているかどうやったら周りの邪魔を受けずに
成長できるかそんな本だっった。起業する前に読むべき本。
エンジェル税制。総務省公式ページに詳細
ストックオプション。税金注意
エグゼクティブサマリー(重要)これが面白くないと投資家に投資してもらえない。