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未収録作品集なので、新たな世界観で楽しめて良かった。作中での話では人形館の物語は以前読んだが、時間が経っているので思い出せなかった部分もあって、記憶を辿るのにあれこれ大変だったが、こんなエピソードが新たに出てきたのだなと感じたりなど、楽しく読めた。物語の展開から事件の真相、犯人を推測するのに様々なエピソードが登場し、難解さを感じるも、さくっと読めてしまった。最後の表題作は、著者らしい、館シリーズにも共通するトリックや叙情的なものだと感じた。トリックあり、ミステリー、不思議な世界感ありで楽しめた。
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面白かったです。いろんな作風があって楽しめました。久しぶりに綾辻氏の作品いろいろ読もうと思えました。ホラーを文字で読むと、ビジュアルが思い浮かんでいいですね。じわじわと怖いです。洗礼では安楽椅子探偵思い出しました。
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「人間じゃない」の小説版と聞いて。
さらに『どんどん橋、落ちた』(懐かしい…)と聞いては読むしかなかった。
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どれもそれなりに楽しめた。今までの作品とリンクしているようだか、あまり昔のことは覚えていないのが不甲斐ない。全ての綾辻作品をお持ちの方は引っ張り出して確認しながらだと2倍楽しめるのかなぁ?とりあえずどんどん橋落ちただけは読み返そうと思う。
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未収録作品を集めた短・中編集。「人形館の殺人」の後日譚や「どんどん橋、落ちた」、「フリークス」シリーズに連なる話など。久しぶりに綾辻さんの本を読みましたが、まあ違和感なく、面白く読めました。でも昔よりだいぶ幻想っぽい感じになったなあ、と。あと、あまりに昔に読んだシリーズなので、人物とか設定覚えてなくてあらすじ確認してから読んだのですが、基本覚えてなくても全然問題なかったです。覚えてた方がより楽しめる、って感じですかね。
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う~ん、だめだった
おもしろくなかった。残念だ。ディック風のタイトルで、とても立派なハードカバーなんだけど、中身についていけなかった。
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短編なのでサクッと読了。「崩壊の日」はよくわからない。「洗礼」は読まず。
「人間じゃない」が面白かったかな。
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ミステリ。ホラー。短編集。未収録作品。
ホラーの要素が強め。
やはり綾辻行人さんは、ミステリとホラー、どちらも面白い、そう思わせてくれる一冊。
表題作が、一番インパクトが強く良かった。
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未収録の中編と短編を集めた作品集。それぞれの作品の成立理由は扉裏に書かれている。決して単行本からハミ出た残り物では無く、本格ミステリとホラーを愛する著者ならではの実に面白い作品集だった。
大好きな『どんどん橋、落ちた』の続編になる『洗礼』が一番かな? 巻頭作のホワイダニットも素晴らしい。心情的にホラーには評価が厳しくなってしまい、満点から星一つ下げた。でも傑作。
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ノンシリーズの短編集。
とはいえ、どこかで読んだことあるような……という気になるようなキャラがいたりいなかったり(笑)
インパクトは薄いかもしれませんがそれなりに面白かったです
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単行本未収録の短編、中編を集めたもの。
『人形館の殺人』の後日談や『フリークス』の番外編など、他の作品とリンクしているものばかりのようだが、元々の作品を読んだのがかなり昔で、人形館なんて登場人物すら忘れていた。それでも単体として読んでも問題ない作品集ではあると思う。ミステリよりホラー・幻想寄りの作品が多い。
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全てが後日譚や姉妹編、番外編という作品集なのですが、別に読んでいなかったとしても問題はないかと思います。幸いにも私はすべて読んでいたので読み始めからそれぞれの作品の雰囲気を想像することができましたが、読んでいなければ逆に驚きもあるかもしれません。最初の「赤いマント」はやたら怖かったですがなるほどの結末。雰囲気は「崩壊の前日」「蒼白い女」が好きです。でもやっぱりインパクトが強かったのは表題作。思わずラストまで読んでからもう一度読み返してしまいました。綾辻さんのこういう幻想的、怪奇的なものもやはりいいですね。
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暑いので怖い本を読みたくて手に取りましたが、グロテスクな短編もあり、ちょっと求めていたのと違いました…
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初、綾辻行人
未公開作品を集めたホラーの短編集でしたが、少し期待外れでした。
リンクする長編を読んでからだと、もっと楽しめたかもしれません(^_^;
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ミステリー短中編集。未収録作品を時系列で収めてあり、幅広い作風を味わえる。
一話毎にエピソードが添えられていて、作品と併せて読むことで、読者にはなかなか感じることのできない小説家の心の旋律に触れたように想う。