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劣等生たちも最終学年に突入。まあ序章編と銘打ってるだけに表立って大きな動きはないものの、国内外できな臭い動きの下地が着々とといったところか。最後は孤立の流れができてるけど基本はいつものお兄様だし悲壮感があまりないのよね。パニくって罰を求める美波が面白くかわいらしかった。表紙の司馬兄妹がぱっと見で新キャラかと思った。特にお兄様。髪形一つで結構印象変わるものなんだな。
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社会というのは、人ひとりは簡単に潰せるという言葉は結構重いな。
それは、出る杭は打たれるではないけれど、自分の安全を保障するためということであれば、他を蹴落とすということは十分にあり得る。
政治力というよりは、自分の価値観をブレずにもつことと、相手の言動を読み、覚え、自身に降りかからないように御すること能力が求められるよなーって。
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久々に読んだ人気シリーズ。いろいろ小難しい設定とか、魔法の原理的なものは理解できなくても、主役兄弟をめぐる妙な人間関係とか、主人公の最強っぷりで読ませてしまう不思議なシリーズ。今回は最終章の始まりのようで、ジリジリした展開。しばらくはこんな感じが続くのかな。
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達也に対する周囲の敵意が高まっていくのは、最初のころの雰囲気に似ていて、よい。最近仲良くしすぎだったからね。