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シリーズの刊行が始まってもう20年。
人類の危機を救えるのは…
スーパーヒーローを当てにしてはダメ(笑)
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本の名前は聞いたことがあったのだが、今まで読む機会がなかった。本屋で文庫本化されて販売されていることを知り、購入した。
尊敬すべきはこの著者。よくもまあ、そんなにおもしろい突っ込みどころを見つけてくるなあ、と。おもしろく、かつ科学的に分析して、実際にやったらこうなる!とおもしろい結果を出してくる。
けちをつけているのではないので、取り上げられている作品のファンもおもしろく読めること請け合い。
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このシリーズはアニメ・特撮などのツッコミどころを大真面目に検証して、しかも取り上げるジャンルもメジャーマイナー問わないし、安倍マリオから絵本まで幅広い。
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子供向けの(大人が考えた)設定が正しいのか
大人になって疑問に感じ考察・検証する
というのは面白い試みだと思う。
でたらめなのは、ある程度想定できるので、
あまり真剣に突き詰めてしまうと嫌味な揚げ足取りに
なってしまいそうで、茶化す加減やユーモアで
落とすところのサジ加減が難しいと思うが。
※ウルトラマン、仮面ライダー類を再放送含め
みていた40代半ば男性の意見ですが、
こういうことはリアルタイムで夢中になっている
作品について、子供に対してやられたら興覚めなので、
いい歳した大人が遠く昔を振り返って、
子供のころ楽しんだ思い出を存分に語り合ったあと、
豆知識的に小出しにするのがよい使い方だと思う。
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だってそれフィクションだし……は野暮です。
人気シリーズが角川文庫に。確かにこういうネタは面白い。真面目に検証すれば、おかしいけれど、だからなんだかんだというのは野暮。ヒーローたちの知られざる苦労を楽しむのがいいのだ。
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アニメやSFの中で常識のようになっている設定は、はたして実現可能なのだろうか?
『空想科学読本』刊行20年、シリーズの中から全面改訂し文庫化。
再録とは言え、割と新し目で馴染みのあるタイトルが多かったです。
普段より米花町には住みたくないと思っていたけれど、コナンの事件曹禺率の高さを改めて数字で表されると笑ってしまいますし、『SPEC』の『ニノマエ』の人知れない苦労は盲点でした。
何気に『金のおの銀のおの』や『100まんひきのねこ』も地味だけど面白かったです。
ただ、全体的に計算で導かれるものが多かったような。それはそれで面白いですが、是非今後も体を張った検証をお待ちしています。
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数章読む分にはすごく楽しめるけど、どうしても、似たような繰り返しになってしまうから、だんだん飽きてくる。特に、元ネタを知らなかったりすると、ホント愚にもつかない感じになってしまう。そんな一作。続編も手元にはあるんだけど、どうしよう…
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このシリーズの本で初めて読んだ。
誰しもが一度は考えたことのある一見くだらない事柄を大真面目に解説していくのがすごいシュール。
特撮やヒーローものの内容が多いかも
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空想科学読本。中学生の頃から大好き。
自分の好きな作品が出てきたときなんて、特に嬉しい。
黒バス世代なので、緑間超長距離3Pの検証とかすごく心に残っている。
2-3年前、久しぶりに本屋さんで文庫本で見つけて意気揚々ゲット。
本を整理しているときに、あれ?これ読んだっけ?と思って再読。
改めて読みましたがやっぱり面白かったです。