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柴門ふみのエッセイ。
珍しく発刊からあまり間を置かずに読んだので、割と新鮮なネタが多かった。
内容はまあまあ。
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柴門ふみさんの本を買うのは初めてです。
なるほど!と頷ける部分もあれば、なにか違うなと思う部分も。
例えば「ひとりご飯はありえない。ご飯は男に奢らせるもの」という考え方に世代の違いを感じましたし、「贈り物の憂鬱」もそんなに重く考えなくても…と思ってしまいました(お互い様ですし^^;)
この辺りは世代というよりは考え方の違いかもしれません。
自分自身はどう思っているのか考えさせられ、なかなか興味深かったです。
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ご存じ漫画家の柴門ふみさんのエッセイ。
WEBマガジンに連載されていた作品を収録した本らしい。
途中までは「ふうん」と読み飛ばしていたが、最後のチャプターの「本物のオトナ論」は面白かった。
☆何歳でも夢は叶う
柴門ふみさんのお知り合いの67歳の女性の生き方。
ご主人に先立たれたあと、
「これからは私の人生!」と宣言!
そして
「残された人生で、私は三つの夢を叶える。
一つ、事業を興す!
二つ、恋をする!
三つ、本を出版する!」
こう決意表明した彼女は80歳になったときに一つ目と二つ目の夢を叶えており、三つ目の自伝出版のオファーが来ているとのことだった。
なぜ実現できたか?
それは「自分の夢」を常に声に出していたから。
不言実行など糞食らえ。
これからは有言実行でいこう。
☆孤独な老人にならないために
柴門さんの持論として次の二つを挙げている。
・「あの人の友だちになりたいな!」と思われる人格を目指すこと
・自分より若い友人を持つこと
この二つ目については私は大丈夫。
なので、一つ目のような人格を目指して、日々過ごしていきます!
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一世を風靡した「東京ラブストーリー」の原作者エッセイ。少し年齢が先輩の女性のエッセイとして興味深く読了。
一時期、ハマって読みまくっていたが、久しぶりに読んだ。個人的には以前エッセイを読んでいたときに幼かった男女2人の子どもが、すでに成人しているのに時の流れを感じた。
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図書館に予約していたのを忘れた頃に届きました。
内容は・・・柴門さんと同世代なので理解できる部分も多いですが、共感できかねる部分もあります。特に目新しいさは無かったです。^^;
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人生100年なんてことまで言われ始めている現代で
60歳という立ち位置は実に難しそうだ。
昔だったらもう立派なおじいさんおばあさんのはずなのに、
なんだか歳のとり方を忘れたのか、忘れたふりをしているのか
うまく歳を重ねていけない人たちが巷に溢れている気がします。
そんな御仁たちには、ぜひこの本を読んで欲しい。
作者はこれから大人になる若者へ向けて書いたようなのだけれど
迷える中高年にこそぴったりの一冊です。
ずっと幸せに生きてきて、晩年膵臓癌とわかった作者の叔母が
『しまった、これまでの人生が幸せ過ぎた!』と言ったという話が胸に沁みました^^
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女が年を取るということ/女の仕事のやりどきはいつ?/勝ち負けにこだわらない女子たち/怒りをにがす方法
などなど、人気著者らしい視点で共感を集める内容が詰まった1冊。
ふむふむ、中年になるとこんな風に感じるのかーと思いつつちょっと年代が合わずピンとこない部分もあったり。大切な人に見られたくない姿は名もなき人々(公共の場)でも見せない、は時々忘れがちなので徹底しないとダメだなほんと。ただ違う意味で誰かの目を気にすることなく、のびのびと楽しい人生を歩めたらいいなぁ。多種多様な生き方が出てきているからこそ、「自分はどうしたいのか」を見失わないようにしなくてはね。
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還暦あたりの女性の
お年頃の心境
ずばり言い当てていて
あっという間に読みました
★「人はいつから老いにはいるのか」
「人生でもう二度と体験できないかも、と思うことが増えてくる時期から」
★「人間アレルギー」
ある人との関係において、ちょっとした嫌なことをずっと我慢し続ける。その結果「もうこれ以上の我慢は無理」と身体が拒絶する
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著者の30代~40代を振り返り、下の世代の女性に向けた”イタイオトナ”にならないようにと書かれたエッセイである。
著者のことは全く知らず、図書館の目立つコーナーに置かれてあったのを偶然手にしたのだが、最近彼女の原作漫画がドラマ化されたらしい。
内容は、正直なところ視点や考察から古臭い匂いがしてしまう。著者のせいではなく、(むしろ著者の視点は同世代の女性と比べると進歩的なのかもしれない)それだけ時代の移り変わりが激しくなっているためだろうと思う。価値観の多様化や生活様式の変化、働き方や人生の目標などといったものも、ほんの10年、20年で激変してしまっている現代では、上の世代が下の世代に、自身の経験を語り教訓にしてくれというのは、無理があるのかもしれない。
それでも心にとめておきたいと思うのは、突然の不幸に対して、”今までが幸せ過ぎた”と思えるように心構えを持っておくということだ。これは、著者の叔母の言葉らしいが、突然の不幸に遭遇したとき、そう思えるように日々暮らしていきたいものだ。
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大人とは何なのか、もうすぐ社会人、21歳。
そんな私が、大好きな柴門さんから大人について知ってみたいと思った時に手を取った1冊。
内容は、大人になって感じることという内容でしたが、柴門さんの語り口が好きなのでとても楽しく読めました。
環境が変わると友人が変わることなど、とにかく執着しないようにしようと思いました。
大人とは、大人でない人全てに優しくすること。
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読んでるうちに作者が林真理子さんのような気がしてきて これって東京ラブストーリーの柴門さんよねと 確認しつつ読んだ。笑える一冊。
五年前の作品であるがこの五年でルッキズムや性別あるあるについて世の中がとてもデリケートになってきたと思う。笑ってしまうが違和感強め。
時代を映してる作品とも言える