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ここまで具体的にサンプルサイズ設計の仕方を説明してくれた本(日本語の)はないのではなかろうか。とてもわかりやすい。
が,正直なところ,やっぱり設計は難しいなあとも感じる。複雑な実験デザインならなおのこと。でもまあ,先行研究で相場を見つつ,必要ならここに書かれてるようなプログラムをRで実行して,って,やるしかなくなっていくんだろうなあ。
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プロとして古典的テスト理論に基づいて研究を進めるためには必要なスキル。いずれ論文作成のガイドラインに含まれるだろう。多色刷りで読みやすい。
しかし,まだ十分に理解できていない。初歩的な統計を学ぶ時に学生が示す困惑に似ているかも(読めるけど分からない!)。Cohenの表,5-80ルール。こういうデザインの研究をする時にはこういう計算をする,といった単純な事例集があると分かりやすいのかも(まるで算数の参考書だけど)。
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ある程度研究したことがあり、「サンプルサイズ設計って大事だと言われているから、ちょっと自分でもやってみようかな」という人向け。その意味での入門。
サンプルサイズ(設計)ってなに? 統計分析ってなに?
という人には難しいと思う。
心理学の大学院生修士あたり以降の人が読むといいのかなという本。でも、1人で読むの大変だと思うので、友だちと一緒にとか、読書会とかで読んだ方がいいかも。