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映画も良かったけど、観た後に原作を読みたくなった。舞台設定は違ったものの、小説の良さがあり、これはこれでよかった。
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映画を観てから読みました。舞台設定は違いがありましたが本筋には影響がないのでスムーズに読めました。映画よりも救いのある終わり方のような気がします。わかりにくかった部分や気になっていた部分を補填できたのでよかったです。
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映画の原作。映画観賞後に読了。映画も心に染みる良い出来だったが、細かなところは小説が補完してくれた。映画を観た後でないと、淡々としすぎな感じがしなくもない。
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札幌市周辺が舞台で、厚別、江別、手稲、小樽、石狩新港なんてなもでてきて身近な場所すぎてついつい読み入っちゃいました。ただ、身近な場所が舞台じゃなかったらもしかしたらそんなには?引き込まれなかったかもなぁー?というのもあり。
読みやすいミステリーで、展開も早くサーっと読み終われる。
ただ深みはなく西村京太郎サスペンス的な感じで、あーそうだねーなるほどなー犯人そいつかー的な、二時間ドラマのような展開です。
暇な時間に読み終えられる軽めのミステリーかな?
この人こんなに札幌に詳しいから絶対札幌出身だと思ったら静岡生まれの人だった。今、札幌にいるのかなー???と、作者に思いを馳せる私でした。
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この作家さん、初読みです。
映画化されて話題になっていたので読んでみました。
映画はまだ観てません・・・。観たいな。
すっごく読みやすくてあっという間に読了。
シーンの切り替えがきれいで場面展開がスムーズなので、画が見えるんですよね。
映像化しやすいんだろうな、なんて思って読んでました。
読み終えてからプロフィールをみたら、脚本家さんだそうで今回が初の小説なんだとか。
なるほど、うなずけました。
殺人事件が絡むミステリー的要素もありますが、それよりも小学生の時に一緒に夏休みを過ごした男子3人抱え込んでしまった秘密と、10年間の葛藤や生き様のようなものを描いたヒューマンドラマかな。
岡田准一さんと小栗旬さんがどう演じているのか、ぜひ映画も見ていたいと思います。
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2017/08/22
映画が気になっていた作品。
なんというか、あっさりした小説だったな、という感想。
もうちょっといろいろと膨らませられたんじゃないかな。
でもストーリーはおもしろい。
映画も観てみよう。
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とても読みやすくてあっという間に読了。
辛く厳しい境遇の三人の少年の出会いと別れ、そして二十数年後の再会…。重い秘密を抱えて大人になったそれぞれの心情がさらっと描かれているのでやや物足りないようにも感じたが、その辺は映画で見たいと思った。
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2006年3月、王貞治監督率いる日本代表は、第一回ワールド・ベースボール・クラシックで世界の強豪と激戦を演じていた。同じ頃、北海道警察本部刑事部捜査一課の四方篤は、すすきののラーメン店で、野球仲間だった川端悟と29年ぶりの再会を果たす。川崎市在住の川端は、金策のため北海道にやって来たという。その翌々日、小樽市郊外の臨海部で川端悟の刺殺死体が発見された。彼は死の前日、娘との電話で「懐かしい人たちに会った」と言い残していた。四方は、容疑者として浮上した人物もまた、古い友人であることを知る―。
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重い内容だけど全200ページの文庫本でサラリと読めた。不遇の少年時代を過ごした3人の少年が抱える過去、大切な人を思う気持ち、プロ野球という注目される舞台に夢や希望を重ねるという陰と陽の感じ。過去は変えられないけど未来は変えられる、そう思わせてくれる一冊だった。
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2017.12.2-
2017年、年末。
とてもいい本に出会えた。
悟のことを思うと無念だし、何より娘の梓のその後に胸を痛めること仕方ないが、人間模様が心を強くしてくれた。必ず光を灯してくれる人はいるはずだと、思える。
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2017.12.7読了。
イメージしてたストーリーとは少し違ったかも。
こういう形で終わっちゃダメなのでは?と個人的には感じてしまいました。
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さまざまな事情で家出をした少年3人の憩いの場であった北海道の片田舎の喫茶店。女主人の元に男が訪ねてきたことでその幸せなひと時がなくなった。あれから数十年後、少年の一人が殺された。
いったい誰が悪かったのか、どうしてこうなってしまったのか、お互いに支えあっていたのか、悲しい。映画が見たくなった。
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青島武 追憶
読み始めたら止まらず、本日読了。
読み手の想像に任せることなく、全てちゃんと謎解きしてくれた。そこが繋がるんだ!と驚きもあった。
それにしても川端悟の人生が浮かばれない。
全ての子どもたちが親から愛され、傘を差してもらえる安心感をもらえますように。
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昨年(2017年)の岡田准一主演映画の原作だそうです。
ミステリーというよりヒューマンドラマ
盛り上がりにかけて、淡々とストーリが進みますが、楽しめました。
ストーリとしては、家出をした少年3人を受け入れた北海道の片田舎の喫茶店の女主人。
そこで、4人は良い家族として暮らしていましたが、ある日、刑務所上がりの男がその喫茶店に訪ねてきたところから運命が変わります。
そして、ある事件を境に3人はバラバラに。
そこから29年後、その一人が殺されてしまいます。
刑事になっていた主人公はその犯人を捜します。
容疑者としてあがったのは、もう一人の仲間。
本当に彼が殺したのか?
そして、その男が守りたかったものとは?
といった展開です。
事件の真相はあっけないものでしたが、29年前の事件を背負ってきた男、そして本当に守りたかったもの、切ないストーリでした。
これはお勧め!
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初めましての作家さん。
文庫の帯に書かれた、岡田准一主演で映画化という宣伝文句に惹かれて手にした本。
三人の少年が大事な人のために犯した殺人。
罪を隠すため、音信を絶ったはずの三人が出会い、過去がよみがえる。
最初の設定は、他の本が思い浮かんだりしたが…
この本も読んですぐにWOWOWで放送されているのを見た。
小説の舞台が変更されていたり、かなり端折っていたり、と、映画はかなり残念だった。
映画が先だったら原作は読まなかったかも。
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辛い。家族に恵まれず辛い体験をした少年三人。月日が経ってから思いがけない再会。そしてまた殺人事件。家族とはなにか問いかけられる作品。