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死んだほうがいい人って、こんなにいるんだよ――15年の時を経て漆黒の闇から這い出る赤い悪魔の正体とは……。高校1年生の少女の行く先々で起こる不審死と殺人事件!!
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15歳の女子高生 沙耶は、自分の血筋を絶やすため、次々と殺人を犯していく。
自分は疑われないよう、ネットで色々調べて、他人を利用し、策を練る。
酷い話の割にはあっさりした印象だった。
(図書館)
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自分の親族を次々と「駆除」していく恐るべき少女の姿を描いたサスペンス。なのだけれど……ダークでえげつないストーリーの割にはなぜか笑えてしまいます。だって親族たちのキャラがことごとくおかしい。特に謙一の言動はギャグとしか思えないなあ(午後の紅茶って!)。あんな人が身近にいたら扱いにはとんでもなく困りそうです。
まったく共感はできないのですが。あれだけ家族・親族に恵まれなかったらそりゃ悲劇だよなあ、と同情はしなくもありません。見事なまでにまともな人が一人もいない! その中では沙耶はまだしもまともだといえないことはないかも?と思えてきました。
すっきりとした読み心地ではもちろんないのだけれど。なんだか続きが気になってどんどん読まされてしまう一作でした。
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435ページもある長編ですが読みやすさもありあっと言う間に読了しました。
主人公は15歳の女子高生・本庄沙耶 沙耶の家族、親戚、全て自己中心的で、どうしようもない人間ばかりです。
そして沙耶の行く先々で起こる不審死と殺人事件 内容の重さとは裏腹に登場人物達のキャラがあまりにも幼稚でくさくて、その人物描写に思わず笑ってしまう場面が多々ありました。
共感は出来ない物の沙耶に感情移入しながら読み続けていたのでラストの展開があっけなさ過ぎて物足りない感じが残りました。
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実の娘が親族周りを殺すお話。
めちゃくちゃ読みやすく400ページ強の話でもあっという間に終わった。
まー、よくここまでクソ人間を出せるなと。
若干ご都合主義もあるのと「え?おわんの?」てな感じなので星3。、