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<メモ>
1.人生戦略としてのアジア就職
・日本企業の現地法人数は増加しているが、人材は足りていない(約25,000/2013)
・アジアで働くためのハードルは能力・精神・経済・ビザ
(1)能力
英語力…マレーシアやシンガポールは高め、後はTOEIC500点程度でもあり
TOEICより会話力の向上を優先に
・業種は製造業、職種は営業及び技術系が多い
・最も需要があるのは20代から30代
・日本人としての常識やビジネスマナー
(2)精神
・大まかでも自分のキャリアの方向性を決めておく
・目の前の待遇より自己の成長
・日本や自分のやり方に固執しない
(3)経済
・就活から内定まで50万円あればクリア(英語学習、渡航費、下宿家賃、生活準備)
(4)ビザ
・就労ビザの発給要件は変わりやすい
例:ベトナム…4年制大学卒&5年以上の実務経験
マレーシア…大学卒業資格かつ数年の実務経験
シンガポール…専門・短大卒以上と月額給料が2,200ドル以上など
タイ、フィリピン…学歴や経歴を問われることはほとんどない
実務上この要件をクリアしていなくても発給されることはある
2.アジア就職のための5ステップ
(1)自己分析
・これまでのキャリアの棚卸と今後のキャリアの方向性
(雇用・被雇用か、どこで働きたいか、5年後)
お勧めの人材紹介会社…JAC/リーラコーエン/インテリジェンス
キャリアコンサルタント…ビヨンドザボーダー/GJJ海外就職デスク
(2)国と都市の選択
・国の位置関係、経済状況、日本人の就職状況、生活環境(宗教、言語、都市化、物価、交通、住宅、治安、食事)、自分のキャリアの方向性
(3)転職エージェントへの登録と求人票の検討
・求人票内容のチェック項目
事業内容、募集理由、待遇
(4)現地企業との電話面接と現地面談
(5)現地での仕事をスタートさせる