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おわっ、消してしまった。やっぱ残っていなかったorz
とりあえず読んだ記録として。というのも、すぐにきれいさっぱり忘れてしまうだろうような内容でした。ごめん。
フクロウの食事になる動物たちには、ひどく冷酷なお話でした。
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ちょっとがっかり
イートンに在学中の良家の息子、二羽のフクロウのヒナと過ごした青春物語。いろいろな意味で期待して読み初めたけれど、なんだか淡々としすぎ、あっさり読み終わった。なにこれ。ジェラルド・ダレルの物語みたいな濃厚なものを期待していたらあてが外れた。
あと、手紙の宛名の「郷士」云々はないでしょ、これEsq.のことでは。
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1950年代後半、英国の名門イートン校でフクロウの子ども2羽を育てる記録。
親を亡くした雄と雌のフクロウのジナを育てることにした著者。まもなく学校が始まり、自分はイートン校の寄宿舎に戻らなければならない。寄宿舎の舎監に手紙で飼育の許可を取るが、出発に間に合わず、次の週末までは家で妹が学校の合間に世話をすることになる。そして、ロンドンまでやってくる知り合いに頼み、著者がロンドンまで引き取りに行くことから始まる。
エサの調達や室内での様子など、試行錯誤が記録されている。自然に返してあげることを前提に、散歩やえさの確保の訓練などもする。効果あってか、2羽のうち雌の1羽は、パートナーを得て自然に帰っていく。残った1羽も、家の近くの巣箱にパートナーを得て、自然と家との生活を行き来するようになっていく。
原書が出版されたのは1960年。英国では自然に関する本として定評があるらしい。
冷蔵技術や輸送システムが現在と違う50年代。苦労は多かったが、現在にはない寛容な雰囲気もある。
なぜ今この本が日本で翻訳出版なのか、やっぱりハリーポッター以降、フクロウかわいい!!という認識が広がったからかしら。フクロウカフェとかもあるようだし。