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http://www.mikasabooks.jp/c/pc/item/detail.html?c=100577500
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前作『アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方』は自分の艦長しての経験談が多く、すごくおもしろかったが、今回はすこし経験談が少なくなっている。
今回はマネージメントの本として少し振ってきた感がある。
総合的に読みものとしておもしろいので、前作共々おすすめ。
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続編は本編を超えられないジンクスの見本か?
取り上げられるネタは"It's Your Ship"(邦題、アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」の作り方)の焼き直しがほとんど。チーム力を上げるために具体的に何をどのようにやったのかが語られた前書に比べ、抽象度を上げようとした書き口が、正直成功したとは言えない。
それでも、前作では語られていなかった具体的エピソードで、示唆に富むものも多い。ぜひ図書館で。
興味深いエピソード例:
ペリー国防長官のやり方、上司がうっかり「自分はこうするつもりだ」と話そうものなら、部下たちはそれに追従するしかない。ゆえに、説明を受ける時も、説明がすべて終わった後で事実を要約し、欠けている部分がないかを確認する。説明するものが「ありません」と答えれば、次は選択肢をいくつか挙げそれぞれの長所と短所を簡潔に述べ、改めてかけているものがあるかどうかを尋ねる。それが済んでようやく、自分がとる行動を口にする。
「#アメリカ海軍に学ぶ「最強のリーダー」」(三笠書房、M.アブラショフ著)
Day94
https://amzn.to/32nqtxh
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機能不全に陥ったアメリカの軍艦ベンフォルドを『海軍1位』と呼ばれるまでに変革させて艦長の物語。
全ては自分の実務での体験をベースにした具体的な話であり、まるで映画の小説のような感覚で楽しく読むことができました。ただ映画と違い、全ては現実をベースにした話ですので、参考になることも多いかと思います。
本書のストーリーは、『上司は部下を信頼し、考える習慣を定着し、フェアでオープンな評価をすることで、上司なしでも自走する強いチームをつくる』です。一見、当たり前のような考え方ですが、なかなか実践できていないのも事実。だからこそ、離職率の一番が『上司から大切に扱われなかった』ことなのでしょう(ちなみに給与が原因で辞める理由は5番)
この書籍、このあたりまで中々できないことを海軍という一般の企業よりも規制や伝統が多いであろう組織で成功した人の実話ですので、参考になることも多いと思います。
◯すぐに実務で実施したいこと
①徹底的に考える習慣をもつ
②何をするにもっと良い方法があると考える。
③日頃から『自分たちの仕事において一番大事なこと』を疎かにしないこと。
④失敗していない人とは何も挑戦していない人
⑤楽しむという考え方はどの職場にも適用できる
◯将来、実施したいこと
①部下にとって何が一番大事かを考える。
②どんない小さな提案でも、いいアイディアは惜しみなくほめ、提案者の実績として高く評価する
③前向きで直接的な励ましこそが効果的なリーダーシップの本質。
④部下が成果を出せなかった場合、上司が自分自身に問いかける3つの質問
・目標を明確にしたか?
・任務を達成するために、十分な時間と資金や材料を与えたか?
・十分な訓練をさせたか?
実に90%が部下と同じぐらい私にも責任があった。
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エピソードが多く、著者の経験の深さが伺えるし、説得力も感じる
一度自分の中で情報を一般化してから、自分の周りのことに当てはめながら読んだ
最初から一般化して書いてもらい、後でエピソードを添えてもらえたら読みやすかった
持
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ルールを利用して、さらに陳腐化したルールを壊していくタイプの指揮官の話。単純だけど、確かにそうかもと思える事例がたくさん。軍隊の話だから、自分に当てはめて活かせるかは自分次第。
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色々と勉強になるコトバを、
たくさんいただきました。
でも、一番理解できたのは、
最初の「訳者のことば」でした。
それは凄く伝わってきたのですが、
なぜか本編が読みにくかった。
やっぱり海軍ってイメージしにくいから、
ですかね…
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米駆逐艦ベンフォルドの元艦長が、海軍での経験や、米民間企業の取組み事例を基に、リーダーシップについて語ったもの。