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投稿者:Yo - この投稿者のレビュー一覧を見る
松屋銀座で開催されている展覧会の図録です。ブルーナといえばミッフィーなどの絵本作家として有名ですが、この展覧会では、彼がデザイナーとして手がけた本の表紙絵やポスターといった作品も多数展示されています。
とくに冒頭に載っている静物のスケッチは、「ブルーナは世界をこういう風に見ていたのか!」という衝撃がありました。60年以上にわたり人々を魅了してやまないブルーナ作品の核心に迫る本だと思います。
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同名の展覧会の図録として刊行された。
ミッフィー以前のグラフィックデザインの仕事や、そのさらに前の習作の類も数多く掲載。
左テキスト右イラストで淡々と続く構成自体にブルーナへの敬意が示されている。
ブルーナはどれも良すぎて、誰にも批判ができないような感じがするのがちょっともどかしい。
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マジでどの絵もあの雰囲気で描いてたんだな
あとちぎり絵
忘れていた、ブルーナのイラストはうさぎさんよりもくまさんの方がかわいいのだといことを・・・
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1.目的
「シンプルさ」を考える
2.得られたこと
人間性と想像力を相手から引き出すこと
3.アイデア
楽描き会の参考書として紹介する
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伊丹市立美術館に行ってきました
絵本に親しんだお母さま達が、多かったですよ
ポスターやペーパーバッグもよかったけど
他のデザイナーさんの作品も面白かった(^^)
ブラックベアの最後の本が、さみしい
そう、ブルーナさんは、もういない
日本のシンプル
浅野竹二あさのたけじ/水鳥の木版画そぎ落とされたシンプルな図案
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一年前に東京会場で開催されていたことを知らず…横浜に戻ってきてくれてありがとう!
素敵な数々の作品を一挙に見ることができて幸せでした。
その作品を全て網羅しているカタログを、手に取りやすい価格で出版してくださったことにも感謝。
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ブラックベア好き。
《人はだれも、子どもの頃の素晴らしい思い出をスーツケースにしまい込み、人生という旅を続けています。》
《私は外の世界を窓で囲まれた範囲から眺めるのが大好きなのです。》
《第1に、筆者が満足すること。第2に、店頭で人々の目を引きつける魅力があること。そのために、 不必要なものを削り、根本的な要素だけでデザインできないものかと考えました。》
《絵を描くことは、記憶のようなものです。今、それを見ていなくても、過去にものをどのように見ていたかということなのですから。》
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シンプルなデザインには温かみとユーモアが必要である。
シンプルさにこれ二つの要素を盛り込む事の難しいだろう。
デザイン集は見ていて優しい気持ちになれるものばかりで面白い。
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ミッフィーのことなら
無論知っていましたが、
他にもこんなに沢山の
デザインを手がけてた
なんて・・・
なんといっても一番の
持ち味は大胆な省略。
最も知られているのは
決まった六色しか使わ
ないルール。
そうしたマイルールを
設けることは、
創作活動にとって意義
あることなのでしょう。
とはいえルールに拘り
過ぎない柔軟性も大切
ですよね。
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表紙でも使われているブラック・ベア。なんで目が赤いんだろうと思っていたが、実は本の読み過ぎによる充血らしい。あまりにも直球で可愛さが増した。
ブルーナはマティスやオランダの「デ・ステイル」の影響を受けたとあり、あのシンプルな線のデッサンや限られた色使いに、それが見られるようで納得。
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私も、ディック・ブルーナが大好きで、この本を読むのをとっておいていた。机の上においていつでも読み返したい。彼のつくった美は果たして「シンプル」ということばで言い表せるものかというと違う気もし、なぜか有機的なつながりやにおいのする、それでいて清潔な線、これをなんと言えばいいのかわからない。わからないから、なんど見ても飽きない。