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すごい激動の1冊だった!
特にラストスパートが本当にめまぐるしく
うわーーどうなっちゃうのこれーー!!
というハラハラ感が、相変わらず半端ない!
ものすごくヤキモキしながら
次巻にーーー
ヴラドレンがイイキャラすぎた
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他との格の違いを見せつけるかのような、スケールの大きなストーリー構成は、3巻目にしてここまでやるかという密度の濃さで読者を犬村ワールドに引き釣りこむ力強さにあふれている。最後まで全く気が抜けないまま一気に読めてしまう。
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いや、物語が進むにつれて、さらに面白くなっていく。
うん、いいね。
前巻までが序章とすると今巻は物語の第2章。
ガルメンディア王国を逃れリヴァノヴァ帝国に移ったルカ達の傭兵としての活躍が描かれる。
ほぼ一巻丸ごと戦争話だ。
これまで『千年に一人の軍事的才能』と冠してきたわけだけど、さすがにそこまでの戦いにはならなかったなあ。
まあ、ルカに快刀乱麻を期待するのはちょっと違う気もするし、歴史に尾ひれは付き物だし、これぐらいがちょうどいい。
新たに登場したブラドレン皇太子がなかなかいい性格してて、なんとも愉しかった。
対照的にジェミニの方はこれぞ悪役というクズっぷりで、こちらも良かった(笑)
本巻の個人的ハイライトは脱走し捕まったルカが、ガブーやメルヴィル相手に自分と一緒に来てくれと頼む場面。
ルカの周りに信頼できる人が集まっていく様は胸が熱くなる。
ラスト、ファニアの身を悪意が覆う引き。
さあ、次巻、王国に戻ったルカはファニアを救うことが出来るのか?
次も楽しみだ。
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ヴラドレン皇太子って面白いヤツで、悪いやつでは無さそうだけれども、情より理が勝ってる面はやっぱりジェミニと兄弟だけあるなと思う。あ~~、ファニアの思考が段々危うくなってきてるな。
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僅か260ページにおいてこの濃厚さ、濃密っぷり。
リヴァノヴァで4年。積み上げてきた経験と人脈。
そして訪れる転機。
シリーズ全体としての序が終わった。のかな。
そして破が始まろうとしている。のかな。
けっこう展開が早い。
革命の狼煙を上げろ。
今、君に会いに行きます。
ミズキの正体も気になるところ。灯台下暗し。いや、幸せの蒼い鳥、かな。
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ヴラドレンがいいキャラだった。濛気とはなんなのか…まあ何かが見えているのだろう。そしてジェミニはもう「褐色の皇帝」になってしまった。展開が早い。 しかしルカとファニアはすれ違うね。さらに次巻もファニアが苦労しそうなラストだったし。