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限界効用逓減の法則
その時に感じる満足感がどんどん減っていくという意味。
お金を使えば使うほど、一円をかるんじていく。
そして、お金がない時なら、きにするような金額を気にしなくなる。
参照基準点
当たり前の基準が変わってしまう。
どんどん当たり前が上の基準になってしまう。
将来のリターンが見込めないものは、
投資ではなく、浪費。
リターンを言語化できないものもそう。
何かを買うことが目的になっていないかを問う。
ご褒美ショッピングは、苦労して手に入れたお金をうしなう。
ストレスをためて、ストレスを発散するために働いて稼いだお金を使う。そしてお金がなくなる。
3000円の飲み会は、
三時間働く必要がある。
過去にとらわれると、
ベストな判断ができなくなる。
なので、「過ぎてしまった過去」である、サンクコスト
は無視することが正しい判断をするために必要なもの。
どんな制度にも穴がある。
重要なのは、自分がつくった制度に穴があることを理解して、
そこを疲れたときの対処法を考えておくこと。
持っているお金を使うときには
なかなか気づきにくいことですが、
おかねを使うということは、まぎれもなく
「これから自分はその分働きます」
ということ。
余裕があるからといって使うと働かないといけなくなる。
欲は刺激されるから膨らむ。
なら、刺激を取り除けばいい。
迷ったら変化を取れ
それが人を変化に強くし、
変化に対応できるようにする。
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題材になっている「カイジ」内の発言や行動を例にとりながらマネーリテラシーについて書かれている本です。
面白いのが題材となった漫画はギャンブル、つまり「攻め」のイメージが強いのですがこの本はお金に対しての「守り」について重点的に書かれている点です。お金に対して「稼ぐ」「ためる」(つまり増やす)に関しては結構いろんな本に書かれていますが、「使う」「守る」(減らさない)についてはまだ描かれている著書が少ない感じがあるのでこういう内容の本が増えてくれると嬉しいです。
また、各章の題名がいちいち面白く、序章「ようこそ、クズのみなさま」とか目に入った瞬間読みたくなってしまいました。内容は金銭感覚や特にお金を「減らさない・奪われない」ためのことについて書かれているので投資などをやるつもりがない方でも十分有用だと思います。
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借金は顕示欲から。見栄を張っても無意味で、自分が苦しくなることに気をつけなければいけない。
払ってしまったお金にとらわれているとベストな判断ができなくなる。それを取り返そうともっと浪費したりするのは危険であると気づかなくてはいけない。
一旦払ってしまったお金はゼロと考え、これからどうしたら良いか?に目を向けるべき。
機会費用とは、その時間別の行動をとっていたらもらえたかもしれない費用のこと。お金だけでなく時間をどう使うか?を考えるときにとても役に立つ。
お金がある、というだけでは不安は消えない。どんな仕事でもできるという能力を貯めておこう。そして変化を怖がらない人になろう。
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お金を使えば使うほど1円が軽くなる、というのは実際に自分自身も感じていたことだったが、本を読むまでは気づいていなかった。
キャッシュレス決済が増えて、日常的にクレジットカードを使うことが多いが、未来の労働力と引き換えにしていることを肝に銘じて置くこと。
いつまでも働き続けれるよう、変化に慣れておくこと。
これまでに変化が少ない生活を送ってきたので、今後は変化を積極的に受け入れることを挑戦していきたい。
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⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 再読したい
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 再読しないが良かった
⭐︎⭐︎⭐︎ 普通