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図書館の魔女シリーズの一作目は文庫4冊と分厚く、文体や文字が読みやすくはなかった。アニメだったら観やすいんだろうなと思ったのは、内容自体は面白かったから。
そしてニ作目。読みにくさから一年ぐらい放置してしまったが、このほど漸く手に取る。
、、、にもかかわらず、一向にマツリカやキリヒトがでてこなーい!
と言うことで、下巻へ。
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姫と近衛たちと剛力たち。政変のため幾多の山を越え港町を目指す逃避行。山を知りぬく剛力たちの見たものは‥‥
ドキドキの不安感、この先どうなるの??
一般の人達は脇に置いてあるんだろうけれど、騒ぎが聞こえる人達はこわいだろうなぁ寝てられないんじゃない?と思ったりした。
画数の多い漢字が辛い、ずーっとルビが欲しい。辞書を引けばいいのに、読み仮名を探してページを戻ること多数‥‥やれやれ
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マツリカが全く持って登場しないので欲求不満になるか?と思う暇なくグイグイ読ませてくれるので、上巻400ページ超えの厚みも気にならない。捕らわれた姫がバカ姫だったら命がけで救出する方が哀れだが、中々賢いのでこちらも読んでいて応援しがいがある。
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山賤たちの視点で描かれており、思考が一般人レベル?であるためか、前作よりもすいすい読めました。
(いかんせん、高い塔の人たちの会話は高度すぎてたまに付いていけない…)
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図書館の魔女、と銘打たれていてもこの上巻にマツリカやキリヒトは登場しない。
代わりに物語のメインにになるのは政変に巻き込まれ逃亡中のニザマの姫とそれを守る近衛兵、そして彼らに雇われた山の剛力達。
「言葉」のやりとりと知略を巡らしての政治的駆け引きが前半のメインだった前作と違い、今回は山中の逃避行から始まりどんどん話が展開していくので導入部としては取っ付き易い。
読み始めはいきなり新しい登場人物ばかりで戸惑っていたはずが、次第に剛力達や近衛、さらにはその中心である姫君の個性が見え始め一気に世界が色を帯びる。
気づけば見えない敵に緊張しながら彼らと同じ様に山を駆け、地下に潜っている気分になる。
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下巻の感想も含みます。シリーズ第1作の続編だけど、上巻の時点では舞台・登場人物は全く別もの。それでももしやこの人前作の…?という人物が出てきたり、新たな登場人物たちが魅力的でぐいぐい読み進めていけました。裏切り者は誰か?姫の奪還は成功するのか?気になっていたことがどんどん解明する快感に加え、ええ、そうなの!?という事実も出てきてすごくおもしろかった!次シリーズが出るのも楽しみに待ちたいと思います。
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語彙が豊富。
内容と関係はしないのだけれど、たつきの道となるような特殊技能を修得するにはとかく時間がかかり、その時間を確保できること(幼少期に生計の維持に拘わされないこと)、質の高い師に師事できることが必要要件であって、富裕な者にこそ与えられる機会は多いのだなということをふと考えた。
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今回は、とある剛力たちの話。姫を安全な場所までつれていくために近衛と一緒に護衛する。船に乗せなければならないけれど、なかなか告げ口だらけの町では思うように動けず、一旦廓へ。結局廓が一番危ない巣窟で、ほぼ囚われの姫を助け出し逃げなければならない状態に。
エゴンには幸せになってもらいたい。とりあえずみんなと話せるようになってほしいですね。猿が怖すぎて、出てくるんじゃないかとはらはらしながら逃走劇を見てる感じです。下巻ではどううまくまとまるのか楽しみです。
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図書館の魔女ワールド、再び。
読み始めてから、ゆっくり時間をかけて、この世界に入り込んでいく。
前作におけるあれやこれやがあって、ニザマ内は大混乱。殺伐として荒れている。
そんなニザマの高級官僚の姫君の逃避行。
近衛兵を従えて剛力を頼りに南を目指す。
無事に山を越えられたが、そうは問屋が卸さないのが港町。
陰謀渦巻く花街で、果たして姫君一行は無事に逃げおおせるのか。
ちなみに一ノ谷さんサイドの出番はありません。
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前回、『図書館の魔女』を読んだ時は、あまり相性が良くないかも?と思っていたけど(本棚を見たら、レビューも書いていなかった・笑)、今回は楽しく読めました!
下巻が楽しみです!
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前作、図書館の魔女の続編にあたるシリーズ。
主人公は高い塔の魔女・マツリカではないが、前作のその後の混乱期のニザマ西大陸を舞台に、ニザマからの逃避行をする姫君と山の剛力たちの話。
港町に着き、頼った先は人身売買を行う裏切り者の街となっていて、姫君は囚われ、兵士たちの多くは命を落とすところから話は始まる。
山の剛力、近衛兵、鼠、鳥使い、そして謎の男。
誰が裏切り者なのかわからぬまま、疑心暗鬼でストーリーは進んで行く。
図書館の魔女は出て来ないので、個人的にはちょっと物足りないのだけど、もしかしてこの人がここと繋がっているのでは?と色々考えながら読めるので面白い。
前作がとにかく面白かったので、楽しみにしてた一冊。
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面白い。ただ、名前がなかなか覚えられず、エゴン以外はそれが山師なのか近衛なのか鼠なのかを確認するためだけに何度も登場人物一覧をめくることになった。彼らの人生の背景があまり見えないせいかな、と思う。肝心の姫様があまり登場しないので、下巻に期待したい。
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続編も面白い!早く続きが読みたい。
この物語はどこに終着するのか、まだ想像もつかない。
ヴァーシャらしい人物は出てくるけど、図書館の魔女とどう繋がるのだろう?
早く下巻を読もう!
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前作は人の言葉の話でしたけど、今回は動物の言語がテーマなのかもしれない。
準備段階で1巻終わっちゃったような気がする。
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上下巻。
前作後のニザマ国内の混乱に乗じた事件の話。ストーリー的にはこっちのほうが好きかも。
キリヒトは名前しか出てこないのが残念だけど、まあ時間軸と内容的に仕方ない。
ヴァーシャが元気で仲間たちとも前と変わらずで何かほっとした。ただあの特徴のある外見でこれからもスパイが務まるんですかね……とはちょっと思う。
ユシャッバがすごい良い子でお気に入りキャラに。マツリカが尊大だから余計に良い子に見えるわー。また出番あるといいな。なさそうだけど。
キリンとイズミルは図書館でお留守番なのか出番なし。
メテの登場がちょっと唐突すぎる気が。「そういやそんなやついたな」って感想しか浮かばなかった。全体の流れを考えれば黒幕自体はさほど重要じゃないし、こんなもんですかね。