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布施さんのキャラが魅力的。
良くも悪くも読みやすい。
でもこういう作品を読みたくなる時がある。
さらっと読めて、痛快なので気持ちよく読める。
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スクープシリーズ、4作目。
報道番組「ニュースイレブン」の制作陣に関西から栃本という男が異動してくる中、布施さんの独自な視点から、10年前の未解決の殺人事件が解明へと動き出す。
相変わらず飄々とした布施さんが格好良しなのだけれど、鳩村さんや黒田刑事の部下の谷口くんの視点だと、布施さんの思考回路が不明過ぎて、どこまでが本音なのかよく分からないのが難点。まぁ、それが布施さんの魅力ではあるのだが。関西出身の私でさえ、栃本のズケズケな物言いにイラっとしたものの、最終的には皆、良い人たちばかりで、さすが今野作品だなぁと。「ニュースイレブン」が今後、どう変わっていくか楽しみです。
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スクープシリーズ 第4弾
ニュースイレブンの視聴率低下のテコ入れに、関西からきた栃本とデスクの鳩村がぶつかる。また記者である布施が、10年前の通り魔殺人事件を取り上げたいと鳩村の言うことを聞かない。。そしてメインキャスターの鳥飼の引退発言。
しかし布施が追う殺人事件が新たな展開を見せ、スクープを求め動き出す。
警察では警視庁捜査一課特命係の黒田と谷口が、布施との接触をしながら殺人事件の操作を進展させていく。
派手さはないが、緻密な捜査が実を結ぶ爽快感はあります。
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読み始めて早々の違和感、あれ?鳩村ってこんなに性格悪かった?
というものが徐々に解けて行き、その後は楽しいエンターテインメントが進んでいった。このシリーズらしいフィナーレも良かった
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2019/08/31
一気読みの面白さ。
連続殺人の衝動がビラ配りで抑えられたって10年間続けた両親には大いなる福音だと思う。
犯罪を抑止できたのだから。
仕事に真摯に向き合う人は、その動きや考え、方向性が異なる。不満が生まれてギクシャクするが。
ざっくばらんに話し合い、自らを反省する、素直さが大事。そこで絆が固く結ばれる。
仕事は超ハードだけど、プロは時間を忘れて突き詰める。
やりきった感を私まで味わってしまった。
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3作目の最後の一言に続く作品。
やはり本作も、犯人探しというより、報道に関わる人たちと、継続捜査に関わる人たちのお話だった。
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今までのシリーズの話を全く知らずにこの本を読んだが、とっても面白かった!
継続捜査、大変なんやろうけどもほんっまにほんっまに大切なんやと思った。日々、こんな風に頑張って下さってる警察の方がおられるんやなぁっと感謝した。
布施さんの嗅覚恐るべし!!
福原さんご夫婦がこれからは少しでも穏やかな生活を送れますように。。
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「スクープ」シリーズです。
TBNテレビ報道局社会部の布施は「ニュースイレブン」所属の遊軍記者。
数々のスクープを上げている。
素行に問題有りですが。
警視庁捜査一課の刑事黒田とはお互いに利用、利用されながら難事件を解決していく。
今回は黒田が「特命捜査対策室」でが担当した10年前の未解決の事件を二人が解決へと動き出す。
布施と黒田の会話からお互いが何かを感じ取り、
捜査へ、取材へと進んでいく。
この二人頭が回るんですね。
一人がボヤ~としていたら、何にも進まないと思う。
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10月-1。3.0点。
スクープシリーズ。継続捜査班をマークする布施。町田で10年前に起きた殺人事件に注目する。行きずりの犯行と思われ、迷宮入り近かった事件が急展開。
記者が主人公だが、警察小説的色合いが濃い。読みやすい。
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本人探しが題材でなく
報道番組と継続捜査が主なので地味な展開だけど
どちらの仕事にも
大切なことはひとつみたいな一致点はある。
私も保守的で新しいことに挑戦することに躊躇してしまうので鳩村の気持ちがよく分かった。
でもそれは良くないと言うのもよく分かった。
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鳩村デスクが小さくて終始イライラする
こちらのイライラがマックスに達したところですとんと落としてくれる
さっぱりスッキリの読後感
素晴らしい
新キャラもどうやら愛すべき人のようでこちらもスッキリ
それから谷口はスクープシリーズの影の主人公だと思ういつまでも変わらない布施に対して変わり続ける谷口
スクープシリーズは谷口の成長物語だ!
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「スクープ」シリーズ第4弾。
1つの未解決事件が広がりを見せ…。
今回も黒田&谷口の刑事たちとの絡みも面白かった。
そして今回初めて谷口は黒田から褒められた。成長してますね。
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今回は、ニュースイレブンのこれからを変える熱を吹き込まれる一件になった。
布施の着眼は相変わらずお見事で、警視庁の黒田との関わり方は、もはや絶妙なコンビネーションと言ってもいいのではないかとさえ思えてくる。
わくわくしながらページを繰る手が止まらない一冊である。