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ファイナンスリテラシーの低い私でもサッと読める内容で、とてもわかりやすかったです。数値を比べやすいように表にまとまってるのも、要点をまとめているのもすごい助かる。疑問を先回りしてくれたり、章ごとに関連性があったり。ただの決算の読み解きだけでなく、ビジネスモデルの基礎を把握するのにも役立ちます。
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元楽天の最年少役員だった著者。IT業界を中心に、決算書をもとにビジネスモデルを読み解きます。とにかくわかりやすい。決算書もこうやって同業種と比較して読むと、活きたビジネスがアリアリとわかりますね。
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決算書から課題や次の打ち手を導き出すためのレシピ例として、参考になる。Web畑で事業やっているとBSがそこまで複雑にならないので、BS健全化の側面からの次の事業をどのように考えるかという視点など、新鮮でした。
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http://n3104.hatenablog.com/entry/2017/11/04/125935
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実在する企業の決算書から戦略を分析し、いかに次の戦略を考えるかが書かれており、スタートアップの経営者はみんな読むべき。「決算が読めるようになるノート」の柴田さんの著書。
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図表が多用されているが、挿入位置が説明文と合っておらず、非常に読みづらい。最後のM&Aの話と、のれん代償却の話は面白かった。
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売れているというので、読んでみました。
「決算書の読み方」の手ほどきかと思ったら……
ちょっと違いました(笑)。
「決算書を通して見る、各業界のビジネスモデル」
といったところでしょうか。
とはいえ、それはそれで
面白い切り口だな、と思いました。
やはり、事業の結果は決算書が物語ると思います。
どのような職種の方でも、自社および競合する会社の決算書は読める方が良いですので、ビジネスマンは一読することをお勧めします。
一般的な「決算書の読み方」スキル本苦手だと感じた方でも、本書なら読めるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
株式投資目的で決算書を読むことが多い私の視点では、M&Aに関する「のれん代」の記述が秀逸だと思いました。
また、米国の会計基準と日本の会計基準の違い、そして国際会計基準について。この辺りの説明はとても分かりやすかったです。個人投資家さんに読んで頂きたいです。
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第1章:決算が読めるようになると何が変わるのか?
第2章:ECビジネスの決算
第3章:FinTechビジネスの決算
第4章:広告ビジネスの決算
第5章:個人課金ビジネスの決算
第6章:携帯キャリアの決算
第7章:企業買収(M&A)と決算
終章:決算を読む習慣をつける方法
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自分がいる業界と近しい・同じ業界の売上式や、戦略を、決算から読み解いて説明している面白い本。
フィンテックやOTA、最新の話が沢山出てくるので勉強になる。
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決算書とは無縁のまったくのド素人でももしかしたら分かりやすいのかもしれないと期待していただけに、そんな私にはやはり難しくて・・・分かりやすく説明はしてあるものの初耳な単語にはついて行けず・・・
でしたが、今の時代の先頭を走って行っている企業の成長やこれから予想されること、どうやって利益をあげているのかなど全く知らなかったことが知れたのはよかった。
それに決算書だけでそこまで分かるものなのか!!という新たな視点も開けたようなそんな本でした。
著者のように決算書が読めるようになるともっと面白く読める本なのかもしれないな。
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内容はA41枚にまとめられる内容。記載されていることは、四半期ごとに同じ会社を読むや、ビジネスモデル上肝の数値を追うなど、決算書を読む上で大切なことだが、そこからの派生が記載されておらず、よくある大切な47のこと的な本になってしまっている。また最後のECの例はページ数稼ぎに見えてしまいとても残念である。
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基本的にブログで読んでいた話なのでまた読み直した感じですが、買収交渉に関する公開情報を翻訳している部分とか非常にヒリヒリした雰囲気があり面白かった。インターネット関連のビジネスを勉強したい方には非常に参考になります(2018.01.03読了)
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「決算書の読み方」の本だとは誰も言ってない。
マジメに会計について学ぶなら専門書を読んだほうがいい。これはビジネス書だし、かつ著者は独学で決算書の読み方を学び、独自の視点で見ているので、そのつもりで楽しんで読むのが正解。
タイトルの通り、決算を習慣として読むようにしたい。
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memo:
41
TTM (Trailing Twelve Month (period))=直近12ヶ月間の数字
249
のれん代=企業の買収・合併の際に発生する、「買収で支払った金額」と「買収先の純資産」の差額。
294
3. 決算短信ではなく、決算説明会資料から読む
5. 各ビジネスの構造を数式で理解する
6. 各ビジネスの主要な数字を暗記する
8. 成長率を必ず確認する
9. 1社だけではなく、類似企業の決算も分析・比較する
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産業形態(製造業、流通業、金融業)などが違うと、決算書の見るべき個所は変わっていく。
そんな当たり前のことだけど、実際になかなかしない作業の勘所を紹介している本。
とても重要だと思うが、産業が変わっても、書いている事が似通ってしまう、かぶってしまう事が多く、何となく「まただおなじことかぁ」と言う感じになってしまい最後の方は読むのが億劫になってしまった。
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元楽天の執行役員である著者がIT企業を中心に決算分析について書いた一冊。
ECビジネスやフィンテックやアプリなどITやメディアに関わる様々な企業の決算資料から現状や今後を具体的な数値を使って詳細に解説されており大変勉強になり、かなりのファイナンス・リテラシーが身に付きました。
各章の初めに概略や各節ごとにまとめが載っていたり、馴染みの薄い用語には解説があったりと親切な構成になっていながらも決算に精通する著者ならではの鋭い視点での分析が書かれており、知識が増えるだけでなく刺激も受けました。
ます、全体を通してYoYで各社の事業の動向が如実に確認できることを感じました。
また、ECビジネスにおけるアプリからの購買率の高さアメリカでのテレビ事情や動画ビジネスにおけるポイントは参考になりました。
ビッグデータの活用で保険事業のリスクの把握など従来のビジネスの手法が大きく変わることやAmazonやNetflixやT- mobileの戦略やソフトバンクのARM社へのM&Aの展望などは楽天で執行役員として第一線で活躍してきた著者ならではの決算資料を基にしたITに関する見識は非常に今後において重要になるものであると感じました。
すぐにできるものではありませんが、本書で展開されている決算資料から未来を予測することはビジネスにおいて武器になるだけでなくこれからの時代の先を読むうえで欠かせない知識だと感じた一冊でした。